以前から電源を入れても、数分は立ち上がらなかったんですが、今日は全然ダメでした。
電源を入り切りしても白い画面は表示されるんですが、CPU とかサブCPUとかが全然ダメでメニュー画面まで到達しません。
何気なく電源電圧を測ってみると、5V → 4.5V、12V → 11V となぜか低くなっていました。
とりあえず PC-6601 の電源を使ってみると、メニューまで立ち上がったので、電源ユニットがおかしいようです。
電源ユニットを開けてみました。
コンデンサとかを確認するものの、特に変わりなし。外した状態で電圧を測定しましたが、やはり電圧は低いままでした。
ちなみに、コネクタは写真のようです。
端子は、左から -12V、CONT、+12V、GND、+5V で、GND とCONT をショートした時に、電圧が出力されます。
(写真は、0Ω抵抗でショートしています)
ユニットの中を見ると、右奥に何かの調整用の半固定抵抗が。
回して見ると出力電圧が変化します。電圧調整用の半固定抵抗でした(3KΩ)。
でも、回してみても 5V にはなりません(3V くらいにはなる)。
もしやと思って、電源を落として、回した時の抵抗値を調べて見ると、1.5KΩ〜3KΩ と明らかにおかしい。
他の回路の影響の可能性もあるので、外してみて抵抗値を測ってみても、1.5KΩ〜3KΩ と壊れていました。
半固定抵抗は、機械部分(接触部分)がありますので、その部分が経年変化でダメになったようです。
手持ちに同じような部品がなかったので、10KΩのを無理やり付けてみました。
ちゃんと5V が出るようになり、当然PC-6001mk2 も立ち上がりました(^^)
・注意1:修理する場合は自己責任で行って下さい。
・注意2:感電にはくれぐれも注意して下さい。電源を切ってもコンデンサに電気が残っている時があります。


壊れたと思っても、解析できる人は直せてしまう。
そういう人じゃ無いと、レトロ物を扱うのは難しいか…
まあ、趣味ですから(^^;
コンピュータに限らず、大抵の電気系のモノは、壊れやすい箇所が結構限られてます。
部品が壊れるって事は殆どなくて(電解コンデンサ、タンタルコンデンサを除く)、大抵は機械系です。
物理的に壊れるっていうパターンが多いですね。
以前、液晶テレビが付かなくなった事があって、調べてみたらバックライトを制御しているLSI の半田付け不良でした。
(何となくそれかなーと思って、表面実装のLSIを半田付けしたら直ったという...)
テスターである程度原因を追い詰めていくのが、なんか犯人を捕まえるようで面白いです。