2012年07月30日

増設ディスク(3)

 PC-6601 のドライブ増設についてです。

 先にも書きましたが、FM-77AV は 2D ドライブです(FM-77AV20以降が2DDドライブのようです)。

 今回、このドライブをPC-6601 の増設ドライブとしてみました。
 まず、ドライブにFM-77用の取り付け金具などが付いているので、それを外します。



FM-77AVドライブ前面

 ドライブ前面です。フロッピーの取り出しボタンが中央下部の大きなヤツです。



FM-77AVドライブ端子

 ドライブの端子側の写真です。
 右側の白いのが電源端子で、電源部のコネクタをつなぎます。
 左側がフラットケーブルをつなぐ所です。ドライブ0と1のどちらを先につないでも構いません(チェーン状になる)。
 左が1、2番、右が33、34番です。フラットケーブルの赤い方が1番です。
 よーく見るとドライブの基板に端子番号が書かれています。



FM-77AVドライブ裏面

 ドライブの裏面の写真です。右側中央のディップスイッチが、ドライブ番号の選択用です。

 0、1、2、3、とありますので、使用するドライブ番号(0ならドライブ1、1ならドライブ2)にします。
 2、3にしても、66の回路が対応していません(改造したら動きそうには見えるケド...)。



ドライブサイズ比較

 PC-6601内蔵のドライブと、FM-77AV のドライブを並べてみました。高さが1センチほど違います。
 このため、普通に取り付けることができません。

 今回、以下の改造を行いました。
 ・高くなった分だけ、ドライブを取り付けている金属板を1センチ浮かす必要があります。そのため、金属板を止めているネジを1センチ長いネジに変更しました。さらに上蓋との間に1センチ分のスペーサと7ミリのスペーサを入れました。
 ・上蓋が閉まらなかったので、引っ掛かっている部分を処理しました。具体的には、スピーカーが取り付けている金属板を少し傾け、プラスティックの出っ張りを削りました。
 ・金属板を支えている支え金具が、支えている高さが1センチ短くなったため、その金具を加工して対応しました。
 ・元のPC-6601内蔵ドライブが1センチ低くなるため、取り出しボタンが押せなくなります。その対応として、これも8ミリのスペーサーで浮かしました。

 以下、写真です。



ドライブを置いた所

 PC-6601内蔵ドライブ(右)とFM-77AVのドライブ(左)を置いた所です。
 この上に金属板をかぶせて取り付けます。
 PC-6601内蔵ドライブには、8ミリのスペーサが取り付けています(見づらいですが)。



金属板穴開け

 金属板に穴を開けています。
 これは、FM-77AVのドライブの取り付け穴の場所が違うためです。
 3箇所穴を開けています。右下はスリットの上になるため、穴が開けられませんでした。



金属板にドライブを取り付けた所

 金属板に取り付けた様子を正面から見た写真です。
 右のPC-6601内蔵ドライブが、8ミリのスペーサで浮いているのがわかると思います。
 逆に言うと、この分だけ金属板が下になるという事です。



金属板支え金具

 変形させた金属板支え金具です。
 穴も開けて、金属板に取り付けるようにしました。



金属板支え金具2

 金属板支え金具を金属板に取り付けた所です。
 後ろの柱と高さを合わせています。この部分が下部の基板の上に乗ります。



金属板をかぶせた所

 ドライブを金属板に取り付けた後に、上蓋に金属板を取り付けた写真です。
 金属板が取り付けている4箇所のネジの内、左の2つの下には1センチのスペーサが入っています。右の2つの下には、7ミリのスペーサが入っています。
 7ミリのスペーサが手に入らなかったので、0.8ミリのワッシャーを9枚重ねています。

 左右の高さが違うのは、上蓋が閉まらないための苦肉の策です...



P6下部で削った箇所

 上蓋が閉まらないため、下部の一部を処理しています。
 右上のスピーカを取り付けている金具を多少内側に曲げました(元々は垂直)。
 また、拡張カートリッジの上の部分にある、プラスティックの出っ張りを削りました。同様にその上の2箇所の出っ張りも削っています。

 写真下部の緑の紙は気にしないで下さい(現在、解析中(?)の音声合成のモニタ回路が置いています)。



使用ネジとスペーサー

 今回使用したネジとスペーサーです。

 (左上)元々金属板を止めていたネジです。
 (左下)ネジは、ネジ頭が薄いタイプがあったので、それを使いました。4×20です。

 スペーサは、3種類です。
 (右から2つ目)金属板を支えるためのもの1(スペーサ:高さ10ミリ×穴径4ミリ)
 (一番右)   金属板を支えるためのもの2(ワッシャー:穴径5ミリ×外径12ミリ×厚さ0.8ミリ×9枚)
 (左から2つ目)内蔵ドライブのゲタ上げのもの(ネジ付きスペーサ:高さ8ミリ×ネジ3ミリ)



取り付け後外観

 取り付けた後の写真です。
 左がFM-77AV のドライブです。
 写真では分かりませんが、取り出しボタンがケースの下まであります。使用には支障ないですが。



 動作画面は写していませんが、普通に正常に動作しました。これもFM-77AV のドライブの方が、動作音が静かです。

 これもBASIC や普通のプログラムでは 1D としてしか扱いませんが、2D として使う事も可能です。
 当然、直接μPD765A にアクセスする事になります。


posted by えすび at 17:18| Comment(0) | P6実機:製作・修理・改造など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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