とグチばっかり言ってても仕方ないので、仮版で作り始めました。
○CPUとのやり取りや、出力などの制御タイミングなどは再現する。
○分かっている範囲で再現する。が...
・フィルタのパラメータはcisc.さん作の『μPD7752 風味の音声合成エンジン』から一部拝借。
・ノイズ音源の回路は適当なPN回路にする。
・補間回路は実現しない。
で、作ってみました。
D/Aコンバータは、AY-3-8910で使っていた1bit ΔΣ変調回路を使っています。その出力を、AY-3-8910の出力とORを取って、外部に出力します。
レイアウトして、TALK文や前に作った歌うプログラムなどを走らせてみました。
...何か発声はしているようだが、似ても似つかないものになった(^^;;;
さらに歌うプログラムでは、ナゼかハングアップ。
ハングアップの原因は、CPUI/Fとのタイミングと、MODE="11"(データシートではDisableとなっている)の挙動がおかしいせいでした。
実機で、MODE="11"を試すと、MODE="00"(Speed = Normal)と同じ動きでした(データシートのうそつき...)。
声がヘンなのは、何が原因かまだ特定できていません。
また、全く別の問題が...
レイアウト後のゲート使用率が、97% までなってきました。
ALTERA の場合、100% になっても、大抵問題なくレイアウトできるんですが、それでも回路の整理をする必要がありそうです。
SR は、今の基板では、今のままでは回路規模的に無理そうです。