2013年02月10日

音声合成の設計(7)

  解析が全然進まないー。

  とグチばっかり言ってても仕方ないので、仮版で作り始めました。

 ○CPUとのやり取りや、出力などの制御タイミングなどは再現する。
 ○分かっている範囲で再現する。が...
  ・フィルタのパラメータはcisc.さん作の『μPD7752 風味の音声合成エンジン』から一部拝借。
  ・ノイズ音源の回路は適当なPN回路にする。
  ・補間回路は実現しない。

  で、作ってみました。

  D/Aコンバータは、AY-3-8910で使っていた1bit ΔΣ変調回路を使っています。その出力を、AY-3-8910の出力とORを取って、外部に出力します。



  レイアウトして、TALK文や前に作った歌うプログラムなどを走らせてみました。


  ...何か発声はしているようだが、似ても似つかないものになった(^^;;;


  さらに歌うプログラムでは、ナゼかハングアップ。
  ハングアップの原因は、CPUI/Fとのタイミングと、MODE="11"(データシートではDisableとなっている)の挙動がおかしいせいでした。


  実機で、MODE="11"を試すと、MODE="00"(Speed = Normal)と同じ動きでした(データシートのうそつき...)。



  声がヘンなのは、何が原因かまだ特定できていません。



  また、全く別の問題が...

  レイアウト後のゲート使用率が、97% までなってきました。

  ALTERA の場合、100% になっても、大抵問題なくレイアウトできるんですが、それでも回路の整理をする必要がありそうです。


  SR は、今の基板では、今のままでは回路規模的に無理そうです。



posted by えすび at 23:19| Comment(0) | P6解析:音声合成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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