回路はかなり簡単で、以下の通りです。
入手しにくい部品は8255ですが、私は共立電子で新品を買いました(300円)。
購入した8255は、TMP82C55 でCMOSなんですが、元々の8255の置き換えを想定しているらしく、インタフェースレベルなどはそのままで動作します。
回路が分かる人は、何で CS 端子を使わずに、LS32を使っているのかと疑問を持つと思いますが、こうしないと動作しません。(8255が、
初代6001は、上記回路は使えません。nOCS5 をいう信号が出ていないためで、代わりに自分でデコードして信号を作ってやる必要があります。さらに、BASICでサポートするには、拡張BASICを載せたり、RAMを32Kにしたりする必要があるので、ちょっと面倒です。
66も66SRも外付けドライブを想定しているらしく、インタフェース回路を作るだけでBASICで普通にアクセスできます。
ただし、内蔵ドライブ2つまでと外付けドライブ2つまでしかサポートしていません。
ドライブ番号は、内蔵#1、#2、外付け#1、#2の順に割り当てます。
例えば、内蔵ドライブ数を1にした場合は、
1:内蔵#1(起動ドライブ)
2:外付#1
3:外付#2
になります。
また、内蔵ドライブ数を0にした場合は、
1:外付#1(起動ドライブ)
2:外付#2
となり、外付けドライブから起動が可能になります。
そのため、この状態で SD6031 を繋ぐと、ちゃんとイメージファイルの選択が出来るようになります。
この外部インタフェース回路を使うと、3.5インチ/5インチのコピーや、SD6031と3.5インチのコピーなどが簡単に出来るようになります。
CP/M がこの辺りをサポートしているのかは未確認です。
実際に作った基板です。
ただ、これは直接6601に挿すのではなく、エキスパンダー(拡張コネクタを拡張するもの)を経由して接続するようにしました。
エキスパンダーですが、PC-6006のカートリッジを使って作りました。
単純に拡張コネクタの線を外に出しているだけです。
拡張コネクタに挿す基板が入手困難なため、こういうものを作った方が後で便利かなーと思いまして。


電子工作初心者なので回路図ってわからないのですが、
TMC82C55の8,9番ピンは、本体のA0〜A15までと
全部繋げてしまっていいのでしょうか?
たぶんものスゴく初心者な質問なんでしょうけど、どうか教えてください。
結論から言うと違います。
図面の見方(というか決まりというか)なんですが...
データバスとかアドレスバスとか複数で意味のある信号線の場合、それをまとめて表記する事があります。
今回の図面で言うと、
D7-0
A15-0
という、太い線で書かれている上に、信号名が書いているのがそうです。
これは、その太い線が複数本あるという意味です。
例えば、D7-0なら、D7、D6、D5、D4、D3、D2、D1、D0、の8本をまとめているという意味です。
まとめているだけなので、それぞれは別の線になります。
そのように図面を見て頂くと、
TMC82C55 の8pinは、A1と接続(つまり、基板コネクタの27pinに接続)
TMC82C55 の9pinは、A0と接続(つまり、基板コネクタの28pinに接続)
になります。
同様に、
TMC82C55 の27pinは、D7と接続(つまり、基板コネクタの39pinに接続)
TMC82C55 の28pinは、D6と接続(つまり、基板コネクタの40pinに接続)
TMC82C55 の29pinは、D5と接続(つまり、基板コネクタの37pinに接続)
TMC82C55 の30pinは、D4と接続(つまり、基板コネクタの38pinに接続)
TMC82C55 の31pinは、D3と接続(つまり、基板コネクタの35pinに接続)
TMC82C55 の32pinは、D2と接続(つまり、基板コネクタの36pinに接続)
TMC82C55 の33pinは、D1と接続(つまり、基板コネクタの33pinに接続)
TMC82C55 の34pinは、D0と接続(つまり、基板コネクタの34pinに接続)
です。
後、図面には書いていませんが、74LS32と74LS04の電源はそれぞれつないで下さい。
それぞれの7pinはGNDへ、14pinは+5Vへ接続になります。
この辺りも普通の図面では書いていない事が多いですので...
要するに基盤コネクタのA2〜A15には何も繋がなくていいんですね。
あと、74LS32と74LS04の電源についても気づいていませんでした。(^-^;
これでなんとか外付けフロッピーインターフェイスを作れそうです。
(とりあえず部品は注文してみた。)
何もわからないくせに無謀な挑戦をしようとしていますが、
また何かあれば質問させてください。
一つ抜けてました。
TMC82C55 の電源とGNDの間に、出来るだけ近くにパスコンを入れた方がいいです。0.1uFくらいのセラミックコンデンサでいいと思います。
まあ、無くても動くとは思いますが。
で、またまた質問なんですが、
基盤コネクタの44pinと46pinは繋げるだけで、
+5Vとは繋げなくていいんですよね?
あと、TMC82C55ってのが手に入らなくて、
OKIのM82C55A-2というのが似ているので
それを買って使っていますが、それは問題ないのでしょうか?
どっちも問題なければ今一度配線をチェックしてみます。
>>+5Vとは繋げなくていいんですよね?
はい、そうです。
>>あと、TMC82C55ってのが手に入らなくて、
>>OKIのM82C55A-2というのが似ているので
>>それを買って使っていますが、それは問題ないのでしょうか?
チャレンジャーですね(^^;)
データシートを確認しましたが、コンパチ品のようですので、問題なく使用できると思います。
配線のチェックですが、電源ライン(+5V/GND)をまず確認して下さい(出来ればテスターで)。
また、PC0-7 のピン番号が、8255の方もフロッピー側のコネクタの方も、順番に並んでないので注意が必要です。
また、それでも動作しないのならば、出来れば以下の事を教えて下さい。
1)使用しているPC(6601? 6601SR?)と、外付けドライブの種類
2)動作しないとの事ですが、以下の状態にした時にどうなりますか?
2−1)『66/66SR+作成した基板』の状態にして、内蔵ドライブ数を0にして、MODE=5を選択する。
『How Many Files ? は聞いてきますか?
2−2)『66/66SR+作成した基板』の状態にして、内蔵ドライブ数を1にして、MODE=5を選択する。
『How Many Files ? は聞いてきますか?
2−3)『66/66SR+作成した基板+外付けドライブ』の状態にして、内蔵ドライブ数を0にして、MODE=5を選択する。
『How Many Files ? は聞いてきますか?
2−4)『66/66SR+作成した基板+外付けドライブ』の状態にして、内蔵ドライブ数を1にして、MODE=5を選択する。
『How Many Files ? は聞いてきますか?
ありがとうございます&ご迷惑おかけしました。
間違えていたのは、基盤コネクタの13pinと15pinに繋ぐところを17pinと19pinに繋げていました。
基盤コネクタに19としるしを書いておいたのを15と見間違えていました。(^-^; ハズカシィー。
それにしてもコレ、スゴイですね。
3.5インチから5インチに簡単にコピー出来るのが便利です。
時間かけてテープ経由でコピーしていたのがバカバカしく思えますよ。
もう動きましたが一応動作環境、
使用しているのは6601SRで
外付けドライブはPC-80S31とSD6031で動作を確認しました。
若松通商という所に売っているDC36SA 36pinアンフェノールメス
っていうのにはSD6031が挿さりましたよ。(基盤につけるタイプですが。)
部品はここの通販でだいたい買い揃えました。
それにしても、結局質問してたのは自分だけでしたね。(^-^;
最初の方に書いてある"回路はかなり簡単で、"の記述どおり、きっとここのブログを見に来るような人ならこの程度の工作は容易に作ってしまうのでしょうね。
最初から最後まで初心者な質問に丁寧に対応していただき、本当に感謝しています。
SD6031があるのなら、3.5インチ/5インチの相互コピー以外にも吸出しが簡単に出来るメリットもあります。
アンフェノールコネクタの規格がいろいろとあるのか、私が購入したものは2種類ともダメでした。値段が高いのなら大丈夫だったのかなぁ。
おかしいですね?データシートのタイミングチャートではCS=Lの間にRDやWRが変化して
います。
もしかして、Aがつかないバージョンですか?82C55なのでそれはないか
各社で仕様が異なる事もないでしょうし。
日本語間違えてました(^^;;;
(8255が、WR や RD が "L" の間に、CS が変化してはいけない仕様のようです)
が正解です。
こんな基板作成したんじゃ無くて、PC-6011の上蓋を引っぺがして、I/Oのどこかにでてた記事参考にしてパターンカット&ジャンパ半田付けでI/F作った覚え有ります。BIOS逆アセンブラは普通の話だったので、自分も中身見て2Dも1DDも1Dも繋がると確認してからのことです。
当時のCP/Mでもちゃんと使えてます。I/O掲載のSmall-Cコンパイラ自力で打ち込んで使ってた覚え有ります。