2013年07月28日

SD6031(WIF)マルチディスクイメージの改造

  SD6031/SD6031WIFのマルチディスクイメージへの対応への改造です。


  SD6031/SD6031WIF を使っていると、BASIC で使っている時はイメージセレクタを常駐させれば任意のイメージを選択できますが、ゲームなどを起動している時はイメージを変更するのが結構面倒です。

  例えば、SD6031 で動作するようにしたコロニーオデッセイは、冒険編、対決編、ユーザディスクの7つのディスクイメージを、日付を変更して、SDカードを抜き差しして、変更しないといけないので、ちょっと厄介です。


  そこで、d88 フォーマットで使用されているような、複数のディスクイメージを1つにまとめ、その中の1つを選択できるようにしました(マルチディスクイメージ)。

  ただし、SD6031 の改造(パターンカット等)や、AVR のファームウエアの変更など、それなりの技術が必要です。

multidisk.zip



・改造方法
 必要な作業は以下の通りです。

1)ハードウエアの修正
2)AVR のファームウエアの修正
3)マルチディスクイメージの作成


1)ハードウエアの修正
  ファイルを選択するために、押しボタンSWを付けます。SD6031/SD6031WIF では全ピン使用しているので、ベタ"L" を出していたピンを使う事にしました。

  SD6031 では、AVR 21pin −− FDDコネクタ 34pin の配線をカットして、FDDコネクタ 34pin 側を1KΩでプルダウンします。
  SD6031WIF では、AVR 21pin −− 8255 17pin の配線をカットして、8255 17pin 側を1KΩでプルダウンします。

  AVR 21pin と GND の間に、押しボタンSWを付けます。

  押しボタンSWは、出来ればチャタリングが少ないものにして下さい(一応、対策はしているつもりなんですが...)。


2)AVR のファームウエアの修正
  AVR のファームウエアを SD6031.hex に変更して下さい。

  SD6031/SD6031WIF に使っているAVR は、ヒューズ設定が外部クロックになっているため、ファームウエアを変更する時は、何らかのクロックが必要です。クロック付きのライタを使用するか、SD6031/SD6031WIF に直接書き込み端子を付けるかをする必要があります。


3)マルチディスクイメージの作成

  まず、通常通りにP31フォーマットのイメージファイルを作ります。

  次に、そのファイルを順番に結合します。この時、結合した順番を覚えておいて下さい。また、起動ディスクを最初にして下さい。

  マルチディスクイメージは、フロッピーのイメージファイルのみ対応しています。HDDモードのP31ファイルは使用できません。


・使い方

  普通のイメージファイルと同様に、イメージセレクタで選択して(もしくは日付を最新にして)起動します。

  マルチディスクイメージが選択されている状態で、押しボタンを押すと、ディスクが変わります。押しボタンを押す回数が、何番目のディスクを選ぶかを示しています。


  例えば、コロニーオデッセイの場合だと、

  冒険編#1、#2、#3、対決編#1、#2、#3、ユーザディスク

  の順番で結合します。

  冒険編#1が起動ディスクなので、最初にします。

  セーブする際などは、ユーザディスクを選択するので、押しボタンを7回押せば、ユーザディスクが選択されます。


posted by えすび at 16:00| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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