2013年08月31日

初代機コンポーネント出力

  乙女座軍団のえすびです。
  だいぶ、更新が止まっていました。

  うちには初代機PC-6001が2台ありますが、両方とも画像出力が非常に汚いです。
  (1台目の出力が汚かったので、2台目を買ったんだけどほとんど同じだったというオチ...)

  で、西田さんところの初代機用コンポーネントアダプタを購入しました(現在は、販売中止中です)。

  実際に使ってみると、かなり綺麗になりました。特にスクリーン1の文字の読みづらさが嘘のように綺麗になっています。


  左(上):ビデオ出力、右(下):コンポーネント出力

旧スクリーン1_1スクリーン1_1

旧スクリーン1_2スクリーン1_2

旧スクリーン1_3スクリーン1_3

旧スクリーン1_4スクリーン1_4


  当たり前ですが、色ずれの影響がなくなって、文字がくっきりと読めます。


  スクリーン3は色の調子がちょっと違うため、抵抗値を変更をして色を合わせました。
  (R12,R19 を 75Ω → 33Ωに変更)

スクリーン3_1スクリーン3_2



  スクリーン4を白黒で表示した場合は、はっきりと見えます。

スクリーン4白黒


  ただ、スクリーン4の擬似色付け機能がちゃんと機能していません。

スクリーン4色ずれ1スクリーン4色ずれ2


  どうもうちのP6の色ずれの度合いが大きすぎるようです。

  そのため、擬似色付け回路を自分で組んでみました。

色ずれ回路


  74HC86 を使っていますが、手持ちに 74HC04 がなかったためです。
  シュミットトリガの74HC14 を使うのがベストだと思います。

  ただ、この回路でもダメな場合があると思いますので、注意して下さい。


  この回路で実行させた結果は以下の通りです。

変更後スクリーン4色ずれ1変更後スクリーン4色ずれ2変更後スクリーン4色ずれ3


  今までの汚い画像出力に比べたら、はっきりくっきりです。


posted by えすび at 09:47| Comment(0) | HW:その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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