2014年05月09日

SD6031WIFの64KバイトRAM実装

  すっかり忘れていたものを実行しました。


  SD6031WIF は、元々16KバイトのRAMを積んでいます(PC-6006相当)。
  初代PC-6001以外でも、mk2以降でも使用できます。ただし、当然外部RAM扱いです。

  mk2、mk2SRで使用する場合は、スイッチをPC-6601側にすることで使用可能です。
  この際、FDDは、本体後ろのコネクタのFDDインタフェースを使う事になり、SD6031WIF上のSDカードは使用できません。


  SD6031WIFを改造する事で、外部RAMを64Kバイトまで拡張することが可能です。

  以下、SD6031WIFの改造方法を記します。


 ○必要な部品

  ・74LS138 1個
  ・SRM2B256SLMX55(32KバイトSRAM) 1個

  元々、基板に実装されているものと同じものです。秋月通商で、5個300円で販売されています。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01461/



 ○回路図

  SD6031WIF_64k.PNG


  点線内は追加回路です。変更部分以外は記載していません。

  改造の概略は以下の通りです。

  改造前
  A13-0 → 元々のSRAM の A13-0
  GND → 元々のSRAM の A14
  nRAS2 と nEXCAS の OR → 元々のSRAM の CS

  ↓
  改造後

  A13-0 → 元々のSRAM の A13-0
  A13-0 → 追加のSRAM の A13-0
  A14 → 元々のSRAM の A14
  A14 → 追加のSRAM の A14

  (nRAS2 と nEXCAS の OR )AND A15=0 → 元々のSRAM の CS
  (nRAS2 と nEXCAS の OR )AND A15=1 → 追加のSRAM の CS


 ○実際の改造

 1)まず、元々のSRAMの1ピンと20ピンの足を上げます。

SRAM加工(1).jpg


 2)その上に、追加のSRAMを付けます。この時、20ピンのみ接続しません。

SRAM加工(2).jpg

SRAM加工(3).jpg


 3)LS138の足を開いて、先をちょんぎります。

LS138加工(1).jpg


 4)SD6031WIF上に両面テープで貼るんですが、基板上にスルーホールがあるために、絶縁テープを貼ります。

LS138加工(2).jpg


 5)絶縁テープの上にLS138を両面テープで貼ります。

LS138加工(3).jpg


 6)後はがんばって配線するだけです。コネクタからの配線箇所がちょっと分かり難いです。

  A15の取り出し部分です(黄色の配線が繋がっている箇所)。

A15取り出し.jpg


  A14の取り出し部分は裏面になります。赤い配線の方です。白い配線は別の改造です。

A14取り出し.jpg

裏面から表面に持ってくるのがまた面倒です。私は穴を開けましたが...



  配線完了すると、こんな感じになりました。

結線完(1).jpg

結線完(2).jpg



  外部RAMをチェックするのには、前にアップしたプログラムを使用して下さい。

http://sbeach.seesaa.net/article/387861564.html

memcheck.zip



posted by えすび at 19:14| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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