リトルバンパイアをP6で動かそうブログ7
前回の続きです。
○88版からP6版への変換について(続き)
(4)88版のマシン語プログラムをP6用に新規作成する。
88版のプログラムでは、
cali3(選択肢の決定などの演算を行う)
je(オープンしているファイルに対してアクセスを行う)
mika2(グラフィックデータを画面に描画する)
skj3(漢字を表示する)
nm4(BGMを鳴らす)
で、cali3以外は全て新規作成を行っています。
cali3に関しては、機種依存の部分がないので、ほとんどそのまま使用しています。
(5)画像データを変換する
88版の画像データは、640×200です。これを320×200のデータに変換しています。変換方法は割と単純です。
・奇数列のデータを描画しない
これだけの処理でも、案外ちゃんと見える絵になっています。
・中間色用のタイルペイントのデータを加工する。
奇数列だけを描画しない場合、中間色用のドット構成で妙な絵になります。
こういうドット構成の場合、奇数列を抜くと...
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こんな具合に縞模様になってしまいます。
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別のパターンでこういうのがありますが、これの奇数列を抜くと...
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こんな具合になって、色調が変わった感じがします。
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対処としては、パターンを見て描画するデータを変更しています。
例えばこういうデータなら、
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こういうデータに変換。
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こういうデータなら、
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こういうデータに変換。
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という具合です。
(6)P6版のデータをD88イメージに書き込む
ここまでで全てのデータが揃うので、それをN66SR-BASIC形式でD88フォーマットに書き込んでいます。
書き込みには、D88TOOL.exe を使用しています。新規イメージ作成、ASCIIセーブ、バイナリセーブ、トラック/セクタを指定した書き込みが出来るので便利です。
続きます。
2014年08月31日
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