アリスソフト for P6
DPSとあぶない天狗伝説については、技術的に書くことはほとんどありません。というのは、リトルバンパイアとほとんど同じなんです。
一部のプログラムで処理が若干変更されている程度で、P6のプログラムとしては、メインプログラムを同じように修正しているのと、cali3 をcali5 に変更した程度です。
残りの2本のイントルーダーとランスですが、これは大きく2つの問題があります。
○オープニングでアニメーションをする部分がある。
例えば、アリスロゴの表示の場合、以下の方法です。
1)画面一杯に黒ベタキャラを表示させる。
2)グラフィック画面をロード(重ね合わせのため、グラフィック画面は見えない)。
3)真ん中のアリスロゴの部分だけ、黒ベタキャラを消す(真ん中のみ表示される)
4)見えない部分に表示されている次のパターンを、真ん中にコピーする。
5)4)を繰り返すと、動いているように見える。
これがP6では簡単に出来ないため、SWで無理やり実現しています。
1)OUT &H93,2で画面を表示させないようにする。
2)VRAMに画面データをロードする。
3)VRAMのデータをVRAM以外のRAM上に転送する。
4)画面を消去の後、OUT &H93,3 で画面を表示させる(この時は画面は消去された状態)。
5)RAM上のデータを、VRAMに転送する。この際、アニメに見えるように、順番に転送する。
既にリトルバンパイアで作ったプログラムをそのまま使えます(というかこれのために作っています)。
○表示した画面にPAINT文で塗りつぶしている。
ランスでも、イントルーダーでも、移動の際にマップが常に表示されていて、マップ内のどの位置にいるかを色を変えて表しています。このため、表示した画面に対してPAINT文を実行しています。
これの対応が結構面倒です。
・グラフィック画面を横方向に1ドットずつ間引いているため、切れ目が出来るときがある。
→切れ目があると、PAINT文で悲惨な事に...
→間引きプログラムをちょっと修正&描画後に、PSET文で修正して対処。
・PAINT文の開始場所が、画面中央とは限っていない。
→cali5などの実行結果のため、最悪意図していない部分をPAINTしてしまう。
→全部移動してみて確認する。
という面倒な作業があります。
ですのでリリースはもうちょっと先になります。
2014年10月15日
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