注意)改造に失敗しても当方では責任を持てませんので、自己責任でお願いします。
cpld1024K.zip
詳しくは同梱のドキュメントを参照して下さい。
1.何をするか?
戦士のカートリッジmkU(一般には、ベルーガ新カートリッジ)に搭載されているSRAMは、128Kバイトです。
これを256K/512K/1024Kにする改造をします。
ただし、SCC機能が使えなくなります(それ以外の機能はそのままです)。
2.必要なもの
・戦士のカートリッジmkU
・追加するSRAM
256Kの場合:M68AF127BM55MC6 1個
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01083/
512K/1024Kの場合:AS6C4008-55SIN 1個/2個
https://www.marutsu.co.jp/GoodsDetail.jsp?q=AS6C4008-55SIN&salesGoodsCode=11485249&shopNo=3
URLは参考です。コンパチ品なら問題ないと思います。
・初代機以外のP6実機
・XilinxのCLPDを書き込める環境と技術
・半田付けの技術
3.仕様の変更
SRAM:00000〜1FFFF
↓
SRAM:00000〜3FFFF(256K)
SRAM:00000〜7FFFF(512K)
SRAM:00000〜FFFFF(1024K)
I/Oポート0x30〜0x37を設定する事で、FLASH-ROM、RAM、SCCを割り当てます。
ポート0x30:Bank A(0x0000〜0x1FFF)
ポート0x31:Bank B(0x2000〜0x3FFF)
ポート0x32:Bank C(0x4000〜0x5FFF)
ポート0x33:Bank D(0x6000〜0x7FFF)
ポート0x34:Bank E(0x8000〜0x9FFF)
ポート0x35:Bank F(0xA000〜0xBFFF)
ポート0x36:Bank G(0xC000〜0xDFFF)
ポート0x37:Bank H(0xE000〜0xFFFF)
各ポートに書き込む値と割り当ては以下の通りです。
○FLASH-ROM割り当て
bit7-6=00時、FLASH-ROMを割り当てる。
bit5-4:ROMセット番号(#0〜#3)
bit3-0:ROMバンク番号(#0〜#15)
ROMセットは、Bank A〜Bank Hで同じROMセットにしかアクセスできません。
違う値が設定されたときは、最後にセットしたROMセット番号になります。
○SRAM割り当て
bit7-6=01時、SRAMを割り当てる。
bit5-4:RAMセット番号(#0〜#3) ←変更
bit3-0:RAMバンク番号(#0〜#15)
bit7-6=10時、SRAMを割り当てる(1024Kの場合)。 ←変更
bit5-4:RAMセット番号(#0〜#3) ←変更
bit3-0:RAMバンク番号(#0〜#15)
512K以下の場合は、bit7-6=10時は割り当てがありません。
RAMセットは、ROMセットと同じくBank A〜Bank Hで同じRAMセットにしかアクセスできません。
違う値が設定されたときは、最後にセットしたRAMセット番号になります。
ただし、ROMセット番号とRAMセット番号は別の番号が割り当てられます(独立しています)。
○その他
bit7-6=11時、機能を割り当てない。
旧ベルーガカートリッジの互換動作用のレジスタなどは変更ありません。
参考:戦士のカートリッジmkU技術資料 http://p6ers.net/beluga/
改造した後の写真を挙げておきます。端子の説明が文章だけなので参考にして下さい。
メモリ増設256K(1)
メモリ増設256K(2)
メモリ増設1024K(1)
メモリ増設1024K(2)
メモリ増設1024K(3)
512Kは、1024KのSRAMの上のSRAMがないものになります(間違って写真を消しちゃった...)。

