2020年04月30日

X68000修理(1)

  (P6とは関係ないですが)10年以上使用していなかった、X68000の掃除と修理をしました。

  いろいろと修理する箇所があったので、それを書き残しておきます。
  X68000の修理では、電源ユニットの修理記事がほとんどで、それ以外の記事があまりなかったので、ハマった所などを書いておきます。

  所有しているのは、X68000のACE-HDです。私自身はほとんど使っていない X68素人です(HDDがまっさらだった...)。


1)分解と掃除
 本体の分解方法(フタの開け方)は、調べると出てきます。
 全部分解して、洗える部品は洗って、それ以外は適当に綺麗にします。

 ネジが数種類あるので、写真を撮るなり、メモをするなりした方が無難です。
 対プラスティック用と、対金属用のネジがあり、対金属用は長さが3種類ありました。
 間違えても組み上がっちゃうので、間違えた事に気付かないかも。


2)電源ユニット
 うちのは、見た目はあまり問題がなさそうでしたが、電解コンデンサからやはり液漏れをしていたようです。
 半田ごてを当てた時に、特有の変な臭いがしました。銅箔面も、多少腐食していました。

 電源を入れたのがずいぶん前なので、ツェナーダイオードやトランスが焼け焦げているわけでもありませんでした。

 一番大きい電解コンデンサ(これだけ種類が違う)以外を新品にします。通販(秋月電子)に注文しました。
 温度は105℃のものを、耐圧は元のコンデンサと同じかそれより大きいものを選びました。

 5600uF x2 → 8200uF x2
 120uF → 220uF
 680uF → 1000uF

 で注文しました。種類が違う、470uF 180V のコンデンサは、見た目に大丈夫そうなのでそのまま使う事に。

 ついでにフォトカプラ(TLP785)も頼みました。ツェナーダイオードはなかったので頼めませんでした。


 注文したものを待つ間、電源ユニットはATX用の電源を使用する事にしました。

 以前に、P6用の代替電源として購入したもので、電源のON/OFFスイッチも付けています。

 ATX電源の使い方はこのページを参考にしました。
http://tdy5.mydns.jp/sata68/x68pw.shtml

 電源スイッチを付けていたので、X68000から来る電源制御用の回路は使っていません。


3)メイン基板、サブ基板
 基板名がわからないので、CPUが載っている一番大きい基板をメイン基板、本体下部にある基板をサブ基板としておきます。

 メイン基板は特に汚れていることも、電解コンデンサが液漏れを起こしているわけでもありませんでした。
 タンタルコンデンサが多数あったので、一応確認しましたがショート故障を起こしているわけでもありませんでした。

 サブ基板は、バッテリーバックアップ用の充電電池があり、これが液漏れ(ガス漏れ?)で広範囲でパターンが腐食していました。

200430_01_サブ基板1.jpg
 (写真は既に断線部分を修理した後です)


 とりあえず充電電池のみを外し、元通りに組み上げて動かしてみたのですが、画面が全く映りませんでした...

 結局、基板のパターンを目で追って、テスターで調べて、断線部分を特定して、修理する、というのを数か所行うハメになりました。



 全部直したはずなのに、画面が映らない...

 (2)に続きます。

posted by えすび at 22:32| Comment(0) | P6実機:製作・修理・改造など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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