2021年05月30日

X68000修理(6)

  X68000修理再び...


  X68000 の電源をATX電源で動かす事は既に行っていました。
  それをACアダプタで動かすヤツを買って改造を試みようとしました。

  とりあえず前のATX電源を使って、久しぶりにX68000を動かしてみると、動かない...
  前までちゃんと動いていたと思ったんですが...

  FDDにもHDDにもアクセスせずに、画面にも全く映らない。

  画面はいろいろ他の要因もあるのですが、FDDにもアクセスしないのはおかしいので、本格的に調べる事にしました。


  とりあえず、CPUにロジアナをつないでモニタする事にしました。
  すると、アドレスがまともにカウントアップしておらず、止まっているようでした。

  それぞれの制御信号をモニタすると、nBERR(バスエラー)が出力されるようで、リセット解除した後に、ある程度経つと nBERR が出力されていました。

  アドレスも併せて取った波形が↓です。
 (ここにたどり着くまで、かなり時間が掛かってますが)。

210530_01_CPU波形.jpg


  0xE8A01C でバスエラーが出ており、このために CPU がエラー処理に飛んでいるようです。


  0xE8A01C を調べてみると、RTC のテストレジスタのようですhttps://datacrystal.romhacking.net/wiki/X68k:IOMAP


  RTC のRD/WRのピンもロジアナで見たのですが、バスエラーが出ている時、つまりアクセスしているはずの時にも、RD/WRの信号が変化しませんでした。

  RTC へのアクセス信号を作っているのが、X68000-ACE の場合は一番下の基板のLSI(MESSIAH)のようで、LSIの出力が、RTCのRD/WRに入力されています。


  うちの X68000-ACE は、バッテリーからの液漏れで断線の修理をしましたが、さらに腐食が進んで他の信号線も断線したようでした。

  さらに3か所、信号線をつなぐことで、バスエラーも発生しなくなって、問題なく動作するようになりました。


  自作のコンバータを使って、画面表示も確認できました↓

210530_01_X68000表示.jpg



  肝心の電源の方ですが、↓を使って X68000 内に組み込んでいます。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07WBVLWNP/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1


  大容量のACアダプタが必要なんですが、とりあえず手持ちの12V-3A を使っても動作しました。

  長時間使っていないので、安定動作かどうかは不明です。




posted by えすび at 17:42| Comment(0) | P6実機:製作・修理・改造など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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