2022年05月17日

初代機の回路違い

  初代機の回路違いについて


  現在、初代機は2台所有しているのですが、それ以外に基板だけのものを1枚持っています。
  これは以前に基板だけのものをオークションで落としたものなのですが...

  今回、RGBコンバータを設計するときに、この基板を動かそうとしたのですが、何かおかしい動作をします。

  結局、サブCPUが死んでたのですが、それ以外に電源投入で点灯するキーボード上のLEDが点灯しません。


  調べてみると、このLEDを点灯させる回路自体が違う事がわかりました。


  通常の基板(表)
220517_02_初代通常表.jpg

  通常の基板(裏)
220517_02_初代通常裏.jpg

  バージョン違いの基板(表)
220517_02_初代異ver表.jpg

  バージョン違いの基板(裏)
220517_02_初代異ver裏.jpg

  赤い矢印の部分が違います。回路図では以下の通り。



  通常の基板の回路図
220517_02_初代通常回路.png

  バージョン違いの基板の回路図
220517_02_初代異ver回路.png


  キーボードの X10 への電圧が、"0V"と"5V"で違っています。

  このバージョン違いの基板に刺さっていた、キーボードの回路はどうなっていたんでしょうか?

  0V が与えられないため、LEDを点けるのが難しいような気がします。


posted by えすび at 17:42| Comment(0) | P6解析:サブCPUと8255 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。