ROMEMU (ver1.23)をリリースします。
AVR/CPLD hexファイル:
ROMEMU_ver123.zip AVR/CPLDソース:
ROMEMU_source_ver123.zip ・Ver1.22→Ver1.23変更点
AVR:
d88 フォーマットが正常に扱えない事がある問題を修正。
(1D/1DDとも正常に扱えないことがありました)
CPLD:
mk2 でFDDエミュレートが出来ない問題を修正。
bootloader は変更していませんので、書き直す必要はありません(一応同梱しています)。
hex ファイル書き込み方法(同梱のROMEMU書き込み手順の3と4)
○AVR に avr.hex を書き込む。
SDカードを用意し、ルートに avr.hex のみを 書き込みます。
SDカードの容量は問いません。
次に、ROMEMU基板にSDカードを挿して、基板に5Vを供給します(P6に挿すか、AVRライタ用のコネクタを使用)。
書き込み中は、LEDR/Gがちらちら点滅します。
しばらくして、LEDGが2回点滅したら、書き込み完了です。
LEDRが点滅するようであれば、何らかのエラーが発生しています。手順を見直して下さい。
○CPLD に cpld.svf を書き込む。
SDカードを用意し、ルートに cpld.svf のみを 書き込みます。
SDカードの容量は問いません。
次に、ROMEMU基板にSDカードを挿して、基板に5Vを供給します(P6に挿すか、AVRライタ用のコネクタを使用)。
書き込み中は、LEDR/Gがちらちら点滅します。
しばらくして、LEDGが4回点滅したら、書き込み完了です。
LEDRが点滅するようであれば、何らかのエラーが発生しています。手順を見直して下さい。
ROMEMU回路図(AVRのパッケージがTQFPのものをDIPのものに変更しています)

ROMEMU とは?
ROMEMU とは、NANOCARTと同等の機能を持つハードウエアを、DE0-nanoを使わずに専用ハードで実現したものです(コストダウンですね)。
ROMEMU が出来る事は以下の通りです。
1)SDカードからフロッピーのデータを、P6から読み書きできる。
2)SDカードからROMデータをSRAMに格納し、それを P6の拡張ROMとして動作させることができる。
3)P6から SRAM に読み書きができ、P6の拡張RAMとして動作させることができる。
2)と3)のSRAM は別のもので、それぞれ512Kバイト分あります。
詳細は同梱の説明書を参照してください。