2021年10月17日

SD6031ファームウエアリリース(ver1.25)

  SD6031/SD6031WIF用のファームウエア(ver1.25)をリリースします。
 注)SD6031Airには使用できません。

  AVR hexファイル:SD6031_211017.zip


 ・Ver1.23→Ver1.25変更点

  mk2SR/66SRでドライブを1Dに固定するモードを追加



  mk2SR/66SRでドライブを1Dに固定するのは、mk2SR+PC-6031 などを想定しています。

  1D固定モードにするには、SDカードのd1フォルダに、 1D.1D というファイル名のファイルを格納します(内容は何でもよく、0バイトのファイルで構いません)

  1D.1D のファイルを格納して、mk2SR/66SRをリセットすると、起動時に1Dドライブ固定になります。ただし、起動時間が少し長くなります。



  sd6031.hex は AVR用ファームです。AVRに書き込んで下さい。
posted by えすび at 14:12| Comment(1) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ROMEMUファームウエアリリース(ver1.25)

  ROMEMU (ver1.25)をリリースします。

  AVR/CPLD hexファイル:ROMEMU_ver125.zip
  AVR/CPLDソース:ROMEMU_source_ver125.zip


 ・Ver1.23→Ver1.25変更点

  ROMのマウントがない場合、OLEDに●マウントなし●と表示するように修正。

  mk2SR/66SRでドライブを1Dに固定するモードを追加



  mk2SR/66SRでドライブを1Dに固定するのは、mk2SR+PC-6031 などを想定しています。

  1D固定モードにするには、SDカードのd1フォルダに、 1D.1D というファイル名のファイルを格納します(内容は何でもよく、0バイトのファイルで構いません)

  1D.1D のファイルを格納して、mk2SR/66SRをリセットすると、起動時に1Dドライブ固定になります。ただし、起動時間が少し長くなります。



  CPLD、bootloader は変更していませんので、書き直す必要はありません(一応同梱しています)。


posted by えすび at 12:01| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NANOCARTリリース(ver1.25)


  NANOCART (ver1.25)をリリースします。

  JIC ファイル等:NANOCART_ver125.zip
  ソースファイル:NANOCART_source_ver125.zip


 ・Ver1.23→Ver1.25変更点

  一部のI/Oバッファの駆動能力の変更
  SDカードの読み出し際のエラーが激減しますので、出来るだけ修正してください。


  ROMのマウントがない場合、OLEDに●マウントなし●と表示するように修正。

  mk2SR/66SRでドライブを1Dに固定するモードを追加



  mk2SR/66SRでドライブを1Dに固定するのは、mk2SR+PC-6031 などを想定しています。

  1D固定モードにするには、SDカードのd1フォルダに、 1D.1D というファイル名のファイルを格納します(内容は何でもよく、0バイトのファイルで構いません)

  1D.1D のファイルを格納して、mk2SR/66SRをリセットすると、起動時に1Dドライブ固定になります。ただし、起動時間が少し長くなります。


posted by えすび at 12:00| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月14日

らぷてっく(2)

  らぷてっく for P6

  ほとんど出来ていたんですが、割り込み関連の謎のバグが発生してからホッタラカシになっていたものです(^^;)


  元のゲームがよく出来ているので、プレイするのが楽しいアクションゲームだと思います。

  ふんわり、のんびり、って感じだけど、それなりに難しいですね。


  ゲームのマニュアルを参照にして、高スコアを得ようとすると、かなり難易度が上がります。
  
 ・隠しボックスのダイヤを一番最初に取る。
 ・点数のひくい果物を最初に取る。
 ・ペアの果物を順番に取る。
 ・1つしかない果物を最後に取る。


  パズルモードでも作ろうかとも思ったんですが、面倒なので...


  らぷてっく2のカートリッジもちょっと前に入手したんですが、これの移植は大変だろうなぁ。
  らぷてっく のプログラムをベースに、らぷてっく2を移植するとか...


  ↓ P6 での実行画面です。

210614_02_らぷてっく実行1.png
210614_02_らぷてっく実行2.png


posted by えすび at 23:21| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

らぷてっく(ver1.00リリース)

  らぷてっく for P6


  88版→P6SRへの変換ツールをリリースします。


laptick_p6.zip

  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。

  エミュレータでは、

  PC-6001VW ver4.00(2021/01/02)
  PC-6001V ver1.25
  PC-6001VX ver3.72
  iP6 Plus R4.9 β4

  で動作確認をしています。

2021年05月30日

X68000修理(6)

  X68000修理再び...


  X68000 の電源をATX電源で動かす事は既に行っていました。
  それをACアダプタで動かすヤツを買って改造を試みようとしました。

  とりあえず前のATX電源を使って、久しぶりにX68000を動かしてみると、動かない...
  前までちゃんと動いていたと思ったんですが...

  FDDにもHDDにもアクセスせずに、画面にも全く映らない。

  画面はいろいろ他の要因もあるのですが、FDDにもアクセスしないのはおかしいので、本格的に調べる事にしました。


  とりあえず、CPUにロジアナをつないでモニタする事にしました。
  すると、アドレスがまともにカウントアップしておらず、止まっているようでした。

  それぞれの制御信号をモニタすると、nBERR(バスエラー)が出力されるようで、リセット解除した後に、ある程度経つと nBERR が出力されていました。

  アドレスも併せて取った波形が↓です。
 (ここにたどり着くまで、かなり時間が掛かってますが)。

210530_01_CPU波形.jpg


  0xE8A01C でバスエラーが出ており、このために CPU がエラー処理に飛んでいるようです。


  0xE8A01C を調べてみると、RTC のテストレジスタのようですhttps://datacrystal.romhacking.net/wiki/X68k:IOMAP


  RTC のRD/WRのピンもロジアナで見たのですが、バスエラーが出ている時、つまりアクセスしているはずの時にも、RD/WRの信号が変化しませんでした。

  RTC へのアクセス信号を作っているのが、X68000-ACE の場合は一番下の基板のLSI(MESSIAH)のようで、LSIの出力が、RTCのRD/WRに入力されています。


  うちの X68000-ACE は、バッテリーからの液漏れで断線の修理をしましたが、さらに腐食が進んで他の信号線も断線したようでした。

  さらに3か所、信号線をつなぐことで、バスエラーも発生しなくなって、問題なく動作するようになりました。


  自作のコンバータを使って、画面表示も確認できました↓

210530_01_X68000表示.jpg



  肝心の電源の方ですが、↓を使って X68000 内に組み込んでいます。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07WBVLWNP/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1


  大容量のACアダプタが必要なんですが、とりあえず手持ちの12V-3A を使っても動作しました。

  長時間使っていないので、安定動作かどうかは不明です。




posted by えすび at 17:42| Comment(0) | P6実機:製作・修理・改造など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月28日

SRで1Dイメージを使う時

  PC-6001mk2SR/PC-6601SR で 1D のイメージファイルを使う時について。


  PC-6001mk2SR/PC-6601SR では、通常は 1DD のフロッピーを使っています。

  ただ、PC-6001mk2SR では、1D の外付けドライブを使う事も考慮されており、同じROM内容である、PC-6601SR でも SR-BASIC上で扱う事が可能です。

  なのですが...



  今のSD6031等では、『SR-BASIC』上 で 1D のイメージを扱う事ができません


  これは、SR-BASIC起動時に、外付けドライブのチェックをしているためで、今のファームウエアでは対応していないためです。

  かなりレアケースだと思うし、特に要望もないようなのでほったらかしにしています。
 (PC-6001mk2SR+PC-6031 などの構成で使っていた人がいるかどうか...)

  当時出来た事が出来ないのはアレなので、次のバージョンアップで対応するつもりです。




  ちなみに、PC-6001mk2SR/PC-6601SR 上で、『N66-BASIC』(MODE3,4,5)で、1D のイメージを扱う事は可能です。

  ・オート起動の 1D イメージは、1Dドライブになります。
  ・オート起動でない、1D イメージは、以下の編集を行うと使用可能です。

   トラック#0、セクタ#1 の先頭から4バイトを0x53,0x59,0x53,0xc9 にする。


posted by えすび at 22:40| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初代機でSD6031等を使う時

  初代機で、SD6031WIF/NANOCART/ROMEMUからフロッピーイメージを使う方法


  初代機でフロッピーイメージをBASIC上で扱う時は、

 1)拡張BASICカートリッジのROMデータ
 2)PC-6001mk2のROMデータ

  のいずれかが必要になります。


 (それ以外の方法としては、プログラムを作成してカセットから読み出す、などが必要になります)



  上記1)2)のROMデータがある場合は、以下のようにしてBASICからフロッピーイメージにアクセスする事が可能です。

 1.拡張BASICカートリッジのROMデータ

  1)ROMデータを設定します
  2)使用するフロッピーイメージを設定します。
  3)リセットすると、普通に使用できます。


  イメージファイルセレクタ(INIT.P31)を使いたい場合は、以下のようにします。

  1)ROMデータを設定します
  2)イメージファイルセレクタ(INIT.P31)を設定します。
  3)リセットして、FILES=1 / PAGES=1 を入力します(適当な数値で動作すると思います)。
  4)BASIC起動後、FILES と入力すると、ファイル一覧が読めるはずです。
  5)bload "menu.bin",r と入力すると、イメージファイルセレクタが起動されます。
  6)ファイルを選択後、再起動します。
  7)後は、使いたいイメージファイルに合わせて下さい。



 2.PC-6001mk2のROMデータ

  1)ROMデータをバイナリエディタで編集します。編集内容は、→ http://tulip-house.ddo.jp/digital/SD6031WIF/index.html
  2)編集したROMデータを設定します
  3)使用するフロッピーイメージを設定します。
  4)リセットすると、普通に使用できます。オート起動もされます。

  イメージファイルセレクタ(INIT.P31)を使いたい場合も、設定するだけでちゃんと起動してくれます。




posted by えすび at 22:19| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月25日

ROMファイル選択プログラム(ver1.2)

  NANOCART/ROMEMU用のROMファイル選択プログラム(ver1.2)をリリースします。

ROMSEL_ver12.zip


  ver1.1→ver1.2変更点

 ・起動時にメッセージを表示
 ・ジョイスティック対応
 ・再起動時にメモリクリアをする 



 このプログラムは、NANOCART/ROMEMUで複数のROMファイルをSDカードに格納した時に選択できるものです。

  NANOCART/ROMEMUで使用するためには、まず SDカードに \ROM を作成して下さい。
 \ROM の下に、INIT.ROM を格納して下さい。

  この状態で、P6 をリセット長押し→離すと、P6が起動しますが、その時に SHIFT を
 押しているとROMファイルの選択画面になります。

  SHIFT を押していないと、通常に起動します(FDDなどが起動する)。

posted by えすび at 20:52| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イメージファイル選択プログラム(ver3.1)

  SD6031等用のイメージファイル選択プログラム(ver3.1)をリリースします。

INIT_ver31.zip


  ver3.0→Ver3.1変更点

 ・起動時間の短縮(かなり速くなってます)
 ・ジョイスティック対応
 ・再起動時にメモリクリアをする 
 ・カーソル移動の修正など


  INIT.P31 を \d1 に格納して使用してください。


  SDCC を使ったため、サイズがちょっと大きくなっています。

posted by えすび at 20:51| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月22日

NANOCARTリリース(ver1.23)


  NANOCART (ver1.23)をリリースします。

  JIC ファイル等:NANOCART_ver123.zip
  ソースファイル等:NANOCART_source_ver123.zip


 ・Ver1.22→Ver1.23変更点

  d88 フォーマットが正常に扱えない事がある問題を修正。
 (1D/1DDとも正常に扱えないことがありました)




  NANOCART.jic ファイルをDE0-nanoに書き込む方法

 1)同梱のNANOCART_jic.cdf 内の PATH の ????? を必要に応じて修正する。
  (NANOCART.jic を格納しているディレクトリになります)
 2)QuartusII を起動する。
 3)DE0-nano をパソコンのUSB端子につなぐ
 4)QuatrusII の
   「File→Open」でNANOCART_jic.cdf を選択する。
  (拡張子を *.* にする必要あり)
 5)Programmer が起動するので、START を押す。
 6)STARTが押せない場合は、DE0-nanoがつながっていないなどの問題があるので確認する。

 詳しくは、DE0-nano のマニュアルを参照してください。
 (マニュアルP148:Write JIC File into Serial Configuration Device)

posted by えすび at 01:03| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月21日

ROMEMUファームウエアリリース(ver1.23リリース)

  ROMEMU (ver1.23)をリリースします。

  AVR/CPLD hexファイル:ROMEMU_ver123.zip
  AVR/CPLDソース:ROMEMU_source_ver123.zip


 ・Ver1.22→Ver1.23変更点
  AVR:
  d88 フォーマットが正常に扱えない事がある問題を修正。
 (1D/1DDとも正常に扱えないことがありました)

  CPLD:
  mk2 でFDDエミュレートが出来ない問題を修正。


  bootloader は変更していませんので、書き直す必要はありません(一応同梱しています)。




  hex ファイル書き込み方法(同梱のROMEMU書き込み手順の3と4)

 ○AVR に avr.hex を書き込む。
  SDカードを用意し、ルートに avr.hex のみを 書き込みます。
  SDカードの容量は問いません。

  次に、ROMEMU基板にSDカードを挿して、基板に5Vを供給します(P6に挿すか、AVRライタ用のコネクタを使用)。

 書き込み中は、LEDR/Gがちらちら点滅します。
 しばらくして、LEDGが2回点滅したら、書き込み完了です。
 LEDRが点滅するようであれば、何らかのエラーが発生しています。手順を見直して下さい。

 ○CPLD に cpld.svf を書き込む。

 SDカードを用意し、ルートに cpld.svf のみを 書き込みます。
 SDカードの容量は問いません。

 次に、ROMEMU基板にSDカードを挿して、基板に5Vを供給します(P6に挿すか、AVRライタ用のコネクタを使用)。

 書き込み中は、LEDR/Gがちらちら点滅します。
 しばらくして、LEDGが4回点滅したら、書き込み完了です。
 LEDRが点滅するようであれば、何らかのエラーが発生しています。手順を見直して下さい。



  ROMEMU回路図(AVRのパッケージがTQFPのものをDIPのものに変更しています)
210521_03_ROMEMU.PNG


 ROMEMU とは?

 ROMEMU とは、NANOCARTと同等の機能を持つハードウエアを、DE0-nanoを使わずに専用ハードで実現したものです(コストダウンですね)。


 ROMEMU が出来る事は以下の通りです。

 1)SDカードからフロッピーのデータを、P6から読み書きできる。
 2)SDカードからROMデータをSRAMに格納し、それを P6の拡張ROMとして動作させることができる。
 3)P6から SRAM に読み書きができ、P6の拡張RAMとして動作させることができる。

  2)と3)のSRAM は別のもので、それぞれ512Kバイト分あります。


 詳細は同梱の説明書を参照してください。

posted by えすび at 21:35| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SD6031Airファームウエアリリース(ver1.23)

  SD6031Air用のファームウエア(ver1.23)をリリースします。
 注)SD6031/SD6031WIFには使用できません。

  AVR hexファイル:SD6031AR_ver123.zip


 ・Ver1.22→Ver1.23変更点

  d88 フォーマットが正常に扱えない事がある問題を修正。
 (1D/1DDとも正常に扱えないことがありました)


  sd6031AR.hex は AVR用ファームです。AVRに書き込んで下さい。



  ファームウエアのアップデートの方法は以下の通りです。
  (アップデートは自己責任で行って下さい。アップデート、アップデート後の問題についても責任は負えませんので)。

 1)適当なSD/SDHCカードを用意する。出来れば中身が入っていないのがいい。
 2)SD/SDHCカードのルートに、SD6031AR.hex をコピーする。
 3)SD6031Air の電源を切る。さらに P6 から抜いておく。
 4)SD/SDHCカードをSD6031Airに挿入する。
 5)SD6031Air の電源を入れる。
 6)ファームウエアのアップデートが行われ、LEDが2回点滅する(電源を入れてからすぐに完了します)。
 7)LEDが2回点滅しない場合は、再度電源OFF、ONしてみて下さい。
 8)ファームウエアのアップデートが完了したら、忘れずに、SD/SDHCカード上のSD6031AR.hex を消しておく。

posted by えすび at 21:33| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SD6031ファームウエアリリース(ver1.23)

  SD6031/SD6031WIF用のファームウエア(ver1.23)をリリースします。
 注)SD6031Airには使用できません。

  AVR hexファイル:SD6031_ver123.zip


 ・Ver1.22→Ver1.23変更点

  d88 フォーマットが正常に扱えない事がある問題を修正。
 (1D/1DDとも正常に扱えないことがありました)


  sd6031.hex は AVR用ファームです。AVRに書き込んで下さい。
posted by えすび at 21:32| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月19日

SD6031などの問題

  5/16 に一気にアップしたS6031関連のファームウエアについてです。

  今のところ、以下の問題がありそうです。

1)〜.d88 ファイルで、1D を取り扱う場合におかしい場合がある。
  SD6031/WIF、SD6031Air、NANOCART、ROMEMU

2)改造mk2 がFDDエミュレートできない
  ROMEMU

3)初代機で特定のファイルが動作しない
  ROMEMU、(NANOCARTもそうかも?)



 2)については原因判明しましたが、1)と3)は調査中です。

 1)については、異常動作をする場合は、〜.P31 に変換して
 使用してみてください。


posted by えすび at 23:41| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月16日

NANOCARTリリース(ver1.22)


  NANOCART (ver1.22)をリリースします。

NANOCART_ver122.zip


 ・Ver1.20→Ver1.22変更点

  リセット時、ディスクドライブが 1D に戻らない問題を修正。
  ポート0x06 の 0x77 の設定を追加。


 詳細は同梱の説明書を参照してください。
posted by えすび at 21:23| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SD6031Airファームウエアリリース(ver1.22)

  SD6031Air用のファームウエア(ver1.22)をリリースします。
 注)SD6031/SD6031WIFには使用できません。

SD6031AR_ver122.zip


 ・Ver1.20→Ver1.22変更点

  リセット時、ディスクドライブが 1D に戻らない問題を修正。



  sd6031AR.hex は AVR用ファームです。AVRに書き込んで下さい。

  ファームウエアのアップデートの方法は以下の通りです。
  (アップデートは自己責任で行って下さい。アップデート、アップデート後の問題についても責任は負えませんので)。

 1)適当なSD/SDHCカードを用意する。出来れば中身が入っていないのがいい。
 2)SD/SDHCカードのルートに、SD6031AR.hex をコピーする。
 3)SD6031Air の電源を切る。さらに P6 から抜いておく。
 4)SD/SDHCカードをSD6031Airに挿入する。
 5)SD6031Air の電源を入れる。
 6)ファームウエアのアップデートが行われ、LEDが2回点滅する(電源を入れてからすぐに完了します)。
 7)LEDが2回点滅しない場合は、再度電源OFF、ONしてみて下さい。
 8)ファームウエアのアップデートが完了したら、忘れずに、SD/SDHCカード上のSD6031AR.hex を消しておく。

posted by えすび at 21:21| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SD6031ファームウエアリリース(ver1.22)

  SD6031/SD6031WIF用のファームウエア(ver1.22)をリリースします。
 注)SD6031Airには使用できません。

SD6031_ver122.zip


 ・Ver1.20→Ver1.22変更点

  リセット時、ディスクドライブが 1D に戻らない問題を修正。


  sd6031.hex は AVR用ファームです。AVRに書き込んで下さい。
posted by えすび at 21:20| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ROMEMU(2)

  だいぶほったらかしにしていた、ROMEMU をリリースしました。

  単純に NANOCART の同機能を専用ハードで実現したものなので、NANOCART を持っている人は、あまり必要がないものだと思います。

  ROMEMU(NANOCART) の機能が、SDカード、拡張RAM、拡張ROM、の3つを実現するものなので、利用価値は高いと思います。


  難点は、mk2/mk2SR では、SDカードが使用できない点です。
 (mk2/mk2SR側を改造すれば使えます)


  ちなみに...使用したCPLDのボードがAMAZONなどで購入できます。
  私はこのCPLDボードと、DIP型のAVR、SRAMを使ってプロトタイプを作成しました。

210516_02_ROMEMU_プロト写真.jpg


  ちゃんとした(?)基板のものは、ばくてんさんに作成して頂いています。


posted by えすび at 20:05| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ROMEMU(1)(ver1.22リリース)


  ROMEMU (ver1.20)をリリースします。

  AVR/CPLD hexファイル:romemu_ver211.zip
  AVRソース:romemu_source_avr.zip
  CPLDソース:romemu_source_cpld.zip


  ROMEMU回路図
210516_01_ROMEMU回路図.PNG

 ROMEMU とは?

 ROMEMU とは、NANOCARTと同等の機能を持つハードウエアを、DE0-nanoを使わずに専用ハードで実現したものです(コストダウンですね)。


 ROMEMU が出来る事は以下の通りです。

 1)SDカードからフロッピーのデータを、P6から読み書きできる。

 2)SDカードからROMデータをSRAMに格納し、それを P6の拡張ROMとして動作させることができる。

 3)P6から SRAM に読み書きができ、P6の拡張RAMとして動作させることができる。

  2)と3)のSRAM は別のもので、それぞれ512Kバイト分あります。


 詳細は同梱の説明書を参照してください。

posted by えすび at 19:27| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする