2016年11月06日

FPGAボードとUSB Blasterの話

  前回紹介した、怪しいボードの話の続きです。


https://www.amazon.co.jp/gp/product/B016K4XE3E/ref=pd_sim_sbs_23_1?ie=UTF8&psc=1&refRID=7EAYPVFEJ0QA1E201SZA

  実際に使ってみました。

  ...その前に、Altera のFPGAに対して、コンフィグする手段がなかった事に気付きました(^^;)


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  DE0などは、USB経由のコンフィグ手段が、ボード上に実装されているので何も要らないのですが、普通はコンフィグ用にByteBlasterや、USB Blaster などが必要になります。

  基本的にお金を掛けたくないので、自作しようとしていたのですが、Alteraの場合だと結構面倒なようです。


  Xilinxの場合だと、FT2232Dを使う手段があります。

  http://www.hmwr-lsi.co.jp/fpga/fpga_1.htm

  このページを参考に clbsrv を使用すると、iMPACTを使用してFPGAやコンフィグ用ROMに対してコンフィグが可能です。


  Alteraの場合だと、同じように出来そうなのですが、Quartusから書き込めるソフトは存在しないようです。
  そのため、新しいシリーズ(例えば、CycloneII)に対応していなかったり、コンフィグROMに書き込む事ができなかったりします。



  結局、アマゾンでこのUSBブラスターを買いました。パチもんですが。

https://www.amazon.co.jp/%E6%82%9F%E7%A9%BA-ALTERA-USB-Blaster%E4%BA%92%E6%8F%9BJTag%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-%E4%B8%A6%E8%A1%8C%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%93%81/dp/B00VUWNN74/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1478411751&sr=8-1&keywords=USB+Blaster

  実際に使ってみましたが、問題なく使えています。
  箱がちょっと歪んでいました。適当に組み立てた感じです。
  中を開けてみると、PIC18F14K50と、LVC244と、若干のCRのみです。

  多分、ここのページのを実装しているようです。

http://sa89a.net/mp.cgi/ele/ub.htm

  さすがに、5V/3.3V変換には、LVC244が行っています。

  初めから同人ハードだと思うと、全く問題ない範囲ですね(^^;)


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  というわけで、怪しいCycloneIIボードに、怪しいUSB Blasterで書き込みテストを行いました。


  テスト用の回路です→test2.zip

  テスト用の記述と、I/Oポート、タイミングの設定などを行っていますので、展開後、quartusの下の TEST.qpf をダブルクリックして、QuartusIIを起動後、コンパイルして下さい。

  端子名に関しては、VHDL記述の最初の方にコメント文で記載しています(元のpin??では使いにくいので)。


  端子に関しては、注意点がいくつかあります。

 ・LEDGN(2:0) ボード上のLEDと、外部ピンに接続しています。"L"でLEDが点灯します。

 ・PUSHSWN ボード上のプッシュSWに接続しています。押した時に"L"ですが、離した時にオープンになるので、FPGA側でプルアップする必要があります。(TEST.qsf内の set_instance_assignment -name WEAK_PULL_UP_RESISTOR ON -to PUSHSWN がプルアップ指定です)

 ・CLK50MIN ボード上の50Mの水晶発振器に接続されています。変更はできません。

 ・CLKIN(6:0) 外部ピンに接続されている、入力専用ピンです。FPGA内部のPLLへ入力したい時などに使いますが、通常の入力信号を繋いでも構いません。このピンは入力専用のため、FPGA側でプルアップなどの処理ができません。そのため、ボード外でプルアップなどをするか、常に入力信号が入るようにする必要があります。
  
 ・GPIO0_D(9:0) チップ左側の外部ピンに繋がれている、汎用の入出力ピンです。未使用時はオープンにならないように、プルアップするか、出力信号とするかをする必要があります。(TEST.qsf内の set_instance_assignment -name WEAK_PULL_UP_RESISTOR ON -to GPIO0_D* がプルアップ指定です)

 ・GPIO1_D(23:0) チップ下側の外部ピンに繋がれている、汎用の入出力ピンです。GPIO0_D と同様です。

 ・GPIO2_D(17:0) チップ右側の外部ピンに繋がれている、汎用の入出力ピンです。GPIO0_D と同様です。

 ・GPIO3_D(21:0) チップ上側の外部ピンに繋がれている、汎用の入出力ピンです。GPIO0_D と同様です。


  入力専用ピンが7本もあり、これをプルアップなどの処理をする必要があるのが、ちょっと面倒ですね。
  テスト時などは、最悪オープンでもいいと思いますが、通常運用時などはちゃんと処理した方がいいと思います。


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  分かっている人には必要ないかも知れませんが、コンフィグの仕方を、怪しいCycloneIIボードを例にして説明します。


  その1)FPGAのSRAMに書き込む

  コンパイル時に生成されている、test.sof を書き込みます。電源を切ると書き込んだ内容が消えます(コンフィグROMの内容が実行されます)。

  まずセットアップをします。

  1)USB-Blasterを、基板のJTAG端子に挿します。内側の方で、外側のASPの方ではありません。

  2)CycloneIIボードに、DCジャックまたは基板テストポートから、5Vを供給します。基板に逆電圧防止用のダイオードがないので、プラスマイナスを間違えないように注意して下さい。間違えると一発で壊れる可能性もあります。
  電源が供給されると、コンフィグROMの内容が実行されます。初期状態なら、LEDが点滅すると思います。

  3)USB-Blasterを、パソコンのUSB端子と接続します。最初に接続する場合は、何かメッセージが出るかも知れません。

一度もUSB-Blasterを使った事がない場合は、ドライバをインストールする必要があるかも知れません。

  4)QuartusIIのProgrammerを起動します。画面が小さいので広げておきます。USB-Blasterが正常に認識できている場合は、上部に「USB-Blaster [USB-0] 」などと表示されているはずです。表示されていない場合は、左上のHardware Setup を押して、USB-Blasterを選びます。

  5)上部のModeを、JTAG になっている事を確認します。Programmer起動時はJTAGになっていると思います。

  6)左側のSTARTを押します。右上の Progress が進んで、すぐに書き込みが終了します。電源を切ると初期化されるので、このモードは、全部接続したままになります。

161106_01_コンフィグ1.jpg



  その2)コンフィグROMに書き込む1

  1)USB-Blasterを、基板のASP端子に挿します。外側の方です。

  2)〜4)は上記と同様です。

  5)上部のModeを、Active Serial Programming にします。何かメッセージが出ますので、OKを押します。

  6)左側の Add File を押して、TEST.pof を選びます。

  7)Program/Configure、Verify、Blank-Check の下の四角を押して、チェックを付けます。

  8)左側のSTARTを押します。右上の Progress が進んで、書き込みが終了します。FPGAは書き込んだ内容で動作していて、電源を切った後でも、再度電源を入れるとコンフィグROMに書き込んだ内容で動作します。

161106_01_コンフィグ2.jpg



  その3)コンフィグROMに書き込む2

  0)QuartusIIのメニューのFile-ConvertFiles を選んで、ファイル変換プログラムを起動します。
  上から2段目のProgramming File Typeを、JTAG Indirect Configuration File (.jic) を選択します。
  その下のConfiguration decive を、ターゲットのコンフィグROM(今回は、EPCS4)を選びます。
  その下のファイル名は適当に名前を付けます。
  一番下の大きいウインド内の、一番上の行のFlash Loader を選び、その右のAdd Deviceを押して、FPGAを選びます(今回は、CycloneIIのEP2CS5)。
  その下の SOF Data を選び、Add File を選び、TEST.sofを選びます。

  この状態で、一番下の Generate を押すと、〜.jic が生成されます。


  1)USB-Blasterを、基板のJTAG端子に挿します。内側の方で、外側のASPの方ではありません。

  2)〜4)は上記と同様です。

  5)上部のModeを、JTAG になっている事を確認します。Programmer起動時はJTAGになっていると思います。

  6)最初に表示されている、TEST.sof を選び、左側の Delete を押して選択を外します。

  7)左側の Add File を押して、〜.jic を選びます。

  8)Program/Configure、Verify、Blank-Check の下の四角を押して、チェックを付けます。上側はチェック出来ないので、下側のみです。

  9)左側のSTARTを押します。右上の Progress が進んで、書き込みが終了します。書き込んだ直後は、FPGAは動作していないので、一度電源を切ります。再度電源を入れるとコンフィグROMに書き込んだ内容で動作します。

161106_01_JIC変換.jpg

161106_01_コンフィグ3.jpg



  結果は、コンフィグROMに書き込む1と同じなのですが、ASP端子が不要なので基板設計などがラクになります。


posted by えすび at 19:57| Comment(0) | HW:その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月31日

FPGA購入の話

  ザナドゥ、MeltDown、と 解像度が 640x200 のソフトをP6用に移植しました。

  この後のゲームも、偶然にも解像度が 640x200 がベストなソフトでした。
  現在デバッグ中というか実機でプレイ中なんですが、うちの環境ではまともに640x200が表示できていません。

 西田ラジオさんで購入した P6用RGBコンポーネントアダプタで、かろうじて見える程度で、これでもはっきりとは映りません。


  普通のVGAモニタにそのまま表示させたいので、メモリ+制御回路などが必要になるため、FPGAで実現するのが一番簡単だと思います。とりあえずは、ずいぶん前に作成したRGBコンバータをSR用に作り直しています。

http://sbeach.seesaa.net/article/387861423.html


  ただ、DE0をRGBコンバータだけに使うのはもったいないので、他のFPGAボードやFPGA単体をいろいろと調査しています(やっと表題の内容です...)。



 ●FPGAはどこで売っているか?
  なぜか分かりませんが、よく使うパーツショップ店頭や通信販売先(秋月、共立、マルツなど)ではほとんど売っていません。

  DigiKey だと、かなりいろんな種類のFPGAやその他の部品を購入出来ますが、7500円未満なら送料2000円を取られるのがちょっと、という感じです。


  また、アマゾンから購入する事が可能です(調べてちょっと意外だったのですが)。
  ただ、検索エンジンが全く使えない代物なので、型番を全て入れてやる必要があります。

  例えば、デザインウエーブマガジン2003年10月のコンフィグ用ROMのEPCS1だと、EPCS1SI8N と入れる必要があります。
  さらにチップ写真に意味がないので、他で調べる必要があります。

  チップ型番が分からずに探す場合
  1)『産業・研究開発用品』のカテゴリで、ALTERA や XILINX と入力して検索する。
  2)発売メーカがALTERA/XILINXのものを選んで、そのチップのページを表示させる。
  3)チップのページの品名の下の「ALTERA/XILINX」を選ぶと、そのメーカのチップが全部表示される。

  という手順で探せます。



  また、ALTERA限定ですが、日本の代理店から購入する事ができるようです。5000円未満なら送料450円、5000円以上で送料無料のようです。
  マクニカオンラインストア https://store.macnica.co.jp/



 ●FPGAボードについて
  安そうなFPGAボードを探してみました。

  デザインウエーブマガジン2003年10月号(ALTERA)
  デザインウエーブマガジン2005年1月号(XILINX)
  デザインウエーブマガジン2007年7月号(XILINX)

  付録に基板が付いていました。オークションなどで入手が出来れば、ですね。
  また、コンフィグ用ROMが付いてませんので、自分で何とかする必要があります。


  マルツオンライン
http://www.marutsu.co.jp/pc/i/65176/
http://www.marutsu.co.jp/pc/i/65177/

  両方とも5000円です。上の2003年10月号付録、2007年7月号付録のコンパチだと思われます。

  アマゾン経由でも購入できますが、1000円以上高いです。




  アマゾンで見つけた怪しいボード
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B016K4XE3E/ref=pd_sim_sbs_23_1?ie=UTF8&psc=1&refRID=7EAYPVFEJ0QA1E201SZA

  表題の価格では、26342円ですが、別業者が 2550円で売っています。怪しいです...

  どうもEbay辺りで売っているようで、$26 みたいです。
  この辺りにイロイロ書かれています。http://www.leonheller.com/FPGA/FPGA.html


  実際に買ってみました。国際郵便でさっき到着しました。
  基板をぱっと見る限り、チープという表現がぴったりです...

  基板裏面が汚く、洗浄がちゃんと出来ていないようです。
  実装後のテストをしているかどうかも怪しく、半田付けも不安があるので、自分で何とかできる人向けですね。

  また基板だけで、データシートなどはありません。
  この辺りにデータがあります。
https://www.openimpulse.com/blog/products-page/product-category/ep2c5t144-altera-cyclone-ii-fpga-development-board/
  回路図もありますが、抵抗などの値は違うようです。また、サンプル回路も付いていますが、入力がオープンのままになっていたりするので、使わない方がいいかも...



  とりあえず使えるかどうか、現在試用中です。


posted by えすび at 20:21| Comment(2) | HW:その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月26日

MeltDown(5)

  MELT DOWN for P6mk2


  MELT DOWNの mk2/66への変換バージョンを作りました。

  88版や66SR版と比べるとかなり遅いです(大体、2倍程度?)。ただ、遅くてもちゃんと遊べるのでリリースしました。

  BGMがなかったり、色使いがヘンだったりしますが...


  実は、BGMは SSG部分だけでも鳴らす事は可能だったのですが、メモリの関係で削除しました。



  今回のウリは、6601本体のみで動作が出来る、(拡張メモリの必要なし)ですね。

  さすがに、mk2本体のみ、だけでは動作せず、ディスクドライブが必要になります。


  速度が遅いせいもあって、66SR版では3面クリアも出来なかったのが、mk2版では最後の面をクリアする事が出来ました。いいんだか、悪いんだか。

MeltDown(4)(mk2ver1リリース)

  MELT DOWN for P6mk2


  88SR版→P6mk2/P66への変換ツールをリリースします。


meltp6mk2.zip

  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  エミュレータでは、PC-6001VW ver310f、PC-6001V ver125 で動作を確認しています。

2016年08月17日

MeltDown(3)

  MELT DOWN for P6

  一つ前に、

>> 実は、320x200x4色にして、mk2以降で動かす事もちょっと考えたのですが、
>> 320x200だとキャラクタが4ドット単位、敵の弾が2ドット単位になってしまうため、
>> mk2などでは動作が遅くなるかと思って止めました。

  と書きましたが、その後試しに一部だけを作ってみました。


  ...やっぱり遅いです。


  描画ルーチンをもっとシェープアップしたら、遊べるレベルになるかなぁ、という所です。
  もうちょっとがんばってみますけど。


  VRAMが素直なので、SRよりは断然組みやすいんですけどねぇ...

2016年08月12日

MeltDown(2)

  やっとリリースできたMELT DOWNです。


  ザナドゥに続く、640x200表示のゲームになります。SRで640x200を表示するソフトは多分ほどんどないかと思います。
  元のPC88のゲーム自体が、高速化のために、敵や自機の表示を2プレーンしか使っていません。そのため、画面枠などを適当にごまかすことで、P6でも640x200で表示が可能になりました。


  実は、320x200x4色にして、mk2以降で動かす事もちょっと考えたのですが、320x200だとキャラクタが4ドット単位、敵の弾が2ドット単位になってしまうため、mk2などでは動作が遅くなるかと思って止めました。
  ただでさえ、CPU速度が倍ほど違いますからねぇ...



  また、ゲームの方ですが、かなり難しいです。まともにプレイしても、3面最後までしか行けませんでした...
  一応無敵化をして、5面最後まで見ましたが、5面目はクリアできると思えません(^^;)


  エミュレータでプレイする際は、出来ればジョイスティックを使った方がいいです。

  SPACE+カーソル上+カーソル左、などのような3つのキーの同時押しを判断できない事があるため、自機がちゃんと移動しないー、という問題があるためです。

  (3つキーの同時押し判断は、キーボード側の問題です)

MeltDown(1)(ver1リリース)

  MELT DOWN for P6


  88SR版→P6SRへの変換ツールをリリースします。

meltp6.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  エミュレータでは、PC-6001VW ver309b、ver310f、PC-6001V ver124 で動作を確認しています。

2016年08月07日

ザナドゥforP6(7)

  ザナドゥ for P6


  Ver2の実行している画面をアップします。

160807_01_ザナドぅver2実行1.png
160807_01_ザナドぅver2実行2.png
160807_01_ザナドぅver2実行3.png
160807_01_ザナドぅver2実行4.png
160807_01_ザナドぅver2実行5.png
160807_01_ザナドぅver2実行6.png
160807_01_ザナドぅver2実行7.png


  動画は撮影できる環境がありません(する気もあんまりない)。
  どなたかアップしてくれるといいんですが(^^;)

2016年08月01日

ザナドゥforP6(6)(ver2リリース)

  ザナドゥ for P6


  88SR版→P6SRへの変換ツール(ver2)をリリースします。

xanadu_p6.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  エミュレータでは、PC-6001VW ver309b、ver310f、PC-6001V ver124 で動作を確認しています。


  Ver1→Ver2の変更点は以下の通りです。

 ・グラフィックを640x200に変更(オープニングを除く)。
 ・名前を入力の際、DELが効かなかった問題を修正。
 ・通常マップ時に Spectacles を使用すると、背景が消える問題を修正。
 ・キングドラゴンの判定が誤っていたのを修正。


  何か小さな事でもいいので、おかしい部分があれば報告頂けると幸いです。

2016年07月28日

次回作予告

  MELT DOWN for P6


  PC88からの移植の次回予告です。

  過去に同人ソフトとして販売されていた、MELT DOWN というシューティングを移植中です。


  作者さんのページにPC88版のソフトがアップされています。

http://www.neko.ne.jp/~ronji/


  この MELT DOWN を移植中に、ザナドゥの640x200の案を思いついたちゃったので、先にザナドゥを片付ける羽目(?)になりました。


  ゲームのコア部分はほぼ終わっています。まあまあなスピードで動作しています。
  ゲームが難しくて、全然進みませんが(^^;;;

ザナドゥforP6(5)

  ザナドゥ for P6

  修正に時間が掛かっています...

  一番時間が掛かっているのは、しょうもないことなんですが、ディスクに入らない!という事です。

  お店などの1枚絵の画像データが、前のバージョンでは、320x200x16色(実際には5色)だったのですが、今回バージョンでは、640x200x4色に変更しています(PC88版とほぼ同じ)。


  そのため容量が全然足らなくなって、いろいろと圧縮方法を試すことになってしまいました。

  結局、1枚絵の画像データだけではなく、敵キャラや自キャラのデータも圧縮して、やっとディスクに収まりました。


  通常部分のプログラムは終わって、後はデカキャラとの戦闘プログラムとエンディングのみです。
  全部修正なので、そんなに時間は掛からないかと思います。


  動かすと分かるんですが、mk2SR/66SRの実力発揮、という感じです。640x200ドット出力をしているため、見た目はPC88版とあまり変わりません。


  元々PC88のプログラムが、

  背景キャラ:青+黄色
  通常キャラ:黒+赤+白

  の5色しか使っていなかったので、背景キャラの黄色を白にする事で、640x200x4色で動かす事が出来るためでした。


2016年07月09日

ザナドゥforP6(4)

  ザナドゥ for P6

  ふと思いついた事があったので、画面周りをほぼ一から作り直しています。
  画面周りという事は、修正箇所の大部分という事になりますが(^^;)...

160709_01_ザナドゥver2テスト1.jpg

160709_01_ザナドゥver2テスト2.jpg


  両方とも修正したP6バージョンのメイン画面を表示したものですが、右側の背景が違います。
  画面の綺麗さは、PC88版と同じだと思います(解像度が同じなので当然なのですが)。

  PC88版では市松模様の背景なのですが、これだと文字がちょっと見づらいかなーという事で縦縞にしてみました。

  縦縞でもちょっと見づらいんですが...


  完成までまだもうちょっと掛かりそうです。

2016年06月13日

魔法使いの妹子1、2forP6(2)

  唐突なんですが、オニオンソフトさんの「魔法使いの妹子」「魔法使いの妹子U」の変換プログラムをリリースしました。


  88版だとカタカナ表記だったので、これをひらがなに変換して表示させるようにしました。かなりゲームがやりやすくなったのではないかと思います(漢字に変換するのは、さすがにハードルが高すぎる)。

  今回はアドベンチャー系だったので、解析はラクな部類でした。

  面倒だったのは画像描画ルーチンの解析でした。
  輪郭だけはビットマップを圧縮して、その後でペイントするというちょっと面倒な仕様でした。

  変換プログラム上で画像を展開してから、P6用に変換した後に、他のソフトでも使っている圧縮ルーチンで圧縮しています。

16_06_13_02_魔法_1.jpg

16_06_13_02_魔法_2.jpg

16_06_13_02_魔法_3.jpg



  Uの方は、突貫で作りました(2日くらい?)。

  ほとんどのルーチンが同じで、アニメーションルーチンが追加されているだけだったので、ラクといえばラクかも知れません。


  ちなみにアニメーションと通常の1枚絵で色が変わるのは、元の88版の仕様で、アニメーションするデータを減らすために、4色で描かれているためです。


  アニメーションが遅いのが、ちょっと不満ですが...

16_06_13_02_魔法2_1.jpg

16_06_13_02_魔法2_2.jpg

16_06_13_02_魔法2_3.jpg




魔法使いの妹子1、2forP6(1)(ver1リリース)

  魔法使いの妹子 for P6
  魔法使いの妹子U for P6


  88SR版→P6SRへの変換ツール(ver1)をリリースします。

maho_p6.zip
maho2_p6.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  エミュレータでは、PC-6001VW ver310b、PC-6001V ver124 で動作を確認しています。

2016年06月10日

ザナドゥforP6(3)(ユーザデータコピーツール)

  ザナドゥ for P6


  旧バージョンから新バージョンへのユーザデータのコピーツールをリリースします。

xanacopy.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  突貫で作ったので、ちょっと心配...

ザナドゥforP6(2)(ver1リリース)

  ザナドゥ for P6


  88SR版→P6SRへの変換ツール(ver1)をリリースします。

xanadu_p6_ver1.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  エミュレータでは、PC-6001VW ver310b、PC-6001V ver124 で動作を確認しています。

  イシターと同じような機能を使っているため、PC-6001VW は ver307a2やver310 では非常に遅くなります。



  Ver0→Ver1の変更点は以下の通りです。

 ・オープニングデモを追加。
 ・CAVEを通る時のアニメーションを修正。
 ・エンディングを追加。
 ・ダメージを受けた時/与えた時の反転パターンに縦縞が入る問題を修正(問題発生は実機のみ)。
 ・ディスクエラーなどが出た後に、復帰した時に画面がずれたりプログラムが異常になる問題を修正(問題発生は実機のみ)。
 ・かな、PAGEを押した時にハングアップする問題を修正。
 ・画面切り替え時の暗転の時間を短縮。



 Ver1になったのですが、まだ以下の問題が解決されていません。

 ・キャラクタが自動変換のため、かなり汚いものを
 ・通常マップ時に Spectacles を使用すると、背景が消える。

  後日にバージョンアップする予定です。


  また、違うバージョン間で、ユーザデータを移行するプログラムを別リリースする予定です。



  何か小さな事でもいいので、おかしい部分があれば報告頂けると幸いです。



2016年06月04日

SD6031Airファーム変更(2)

  SD6031Airの件で、前回調べて問題になった点のうち、


  1)4バイト高速ライト系(コマンド0x86、0x87)
  2)イメージファイルの変更(コマンド0xFE)
  3)INIT.P31 を最初に読み込みに行かない。

  1)は前回に修正しましたが、2)3)に関しても修正しました。

  SD6031AIR.zip


  ファームウエアのアップデートの方法は前回の通りです。


  これで、FlashAirを使用しない場合は、SD6031/SD6031WIFと同様の動作になります。


  FlashAirを使用した場合、うちの環境では今の所よく分からない動作になる事があります。
  環境なども含め、原因を調査中です。
posted by えすび at 22:09| Comment(9) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月23日

SD6031Air使用記

  SD6031Airを入手したので、実機で使用してみました。

  気付いた点というか問題点というかをまとめてみました。


H/W面

1.本体に接続すると、読み出し/書き込みのLEDが見えなくなる。

  これは以前のSD6031に比べて基板が小さくなっているためです。ちょっと不便かも。


2.本体後ろに挿した時にちょっとぐらつく

  これもSD6031と比べると、若干薄くなっているためのようです。
  そのために、支えるためのビスが付属されています(最初、何の部品か分からなかった^^;)。



S/W面

1.通常使用は、mk2でもmk2SRでも使用が可能。しかし一部コマンドが不可。

  試したのは、2GのSDカードと、8GのSDHCカードで、Airではなく普通のSDカードです。
  フォーマットも1Dと1DDの両方を使用しましたが、BASICなどで使用する分には問題ありません。

  また、拡張コマンドのHDDモードなども特に問題なく動作しました。

  ただし、追加した一部コマンドが使用不可でした。

 ○4バイト高速ライト系(コマンド0x86、0x87)
 ○イメージファイルの変更(コマンド0xFE)

  私が88から移植しているゲームは、上記4バイト高速ライトを使用しているので、軒並みNGです(OKなのは、書き込みしないイシターぐらい)。

  せっかくのAirの機能ですが、ブラウザの設定などの関連で試せていません。


2.INIT.P31 を最初に読み込みに行かない。

  これは多分仕様変更のためだと思います。Airでブラウザで使用してね、という事だと思いますが。


  上記1、2の問題があり、イメージセレクタは使用できません(INIT.P31を最新にしても、イメージファイルの変更が出来ないため、イメージセレクタは使用不可)。




  とりあえずソースを眺めていて、4バイト高速ライト系に関しては修正してみました。

160523_SD6031AIR.zip


  うちの環境が古いので、修正しなくていいソース(SD.h)まで修正していますが...


  ファームウエアのアップデートの方法は以下の通りです。
  (アップデートは自己責任で行って下さい。アップデート、アップデート後の問題についても責任は負えませんので)。

 1)適当なSD/SDHCカードを用意する。出来れば中身が入っていないのがいい。
 2)SD/SDHCカードのルートに、SD6031AR.hex をコピーする。
 3)SD6031Air の電源を切る。さらに P6 から抜いておく。
 4)SD/SDHCカードをSD6031Airに挿入する。
 5)SD6031Air の電源を入れる。
 6)ファームウエアのアップデートが行われ、LEDが2回点滅する(電源を入れてからすぐに完了します)。
 7)LEDが2回点滅しない場合は、再度電源OFF、ONしてみて下さい。
 8)ファームウエアのアップデートが完了したら、忘れずに、SD/SDHCカード上のSD6031AR.hex を消しておく。


 3)の P6 から抜いておく、というのと、8)のSD6031AR.hex を消しておく、というのが重要です。



  イメージファイルの変更などは、Airに絡む部分なので安易に変更できないかなーと思ってます。



posted by えすび at 23:32| Comment(0) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

ザナドゥforP6(1)(ver0リリース)

  ザナドゥ for P6


  唐突ですが、88SR版→P6SRへの変換ツール(ver0)をリリースします。

xanadu_p6_ver0.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  エミュレータでは、PC-6001VW ver309b、PC-6001V ver124 で動作を確認しています。

  イシターと同じような機能を使っているため、PC-6001VW は ver307a2やver310 では非常に遅くなります。
 (ver309b のダウンロード方法は、PC-6001VW のBBSを参照して下さい)



  今回、作りかけ(というかオープニング、エンディング以外はほぼ作成済み)でリリースしたのは、まともにザナドゥをプレイした事がないので、気付いていないバグがあるかも知れないためです。

  私ではまともにゲームを進めることができないため、出来る人にやってもらおう、という目的での暫定版リリースです。


  今の所、88版と比べて、以下のプログラムが未完成です。

 ・キャラクタが自動変換のためかなり汚い(特に背景)。
 ・オープニングデモがない。
 ・CAVEを通る時のアニメーションがヘン。
 ・エンディングがない。エンディングまで到達すると、画面に「PR.NO5」と表示されてゲームが停止します。
 ・ダメージを受けた時/与えた時の反転パターンに縦縞が入る(実機のみ。もしかしてうちのマシンだけかも)
 ・88版と比べると動作が遅い。これはほぼ限界です...


  何か小さな事でもいいので、おかしい部分があれば報告頂けると幸いです。

2016年05月03日

ファンタジーforP6(4)(ver2リリース)

  ファンタジー for P6


  88版→P6SRへの変換ツール(ver2)をリリースします。

ph1p6.zip


○ver1→ver2変更点
 88版ファンタジーの別バージョン対応。
 キャラ命名の際のかな入力時、ひらがな→カタカナに変更する必要があったものを修正。
 (ただし、エミュレータによっては、ひらがな→カタカナにする必要があります)

  既に変換した人は、再変換する必要はありません(プログラム自体はほとんど同じです)。


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。

  エミュレータでは、PC-6001VW ver307a2、PC-6001V ver124 で動作を確認しました。