2015年11月21日

メモリ割り当て

  前回の続きです。


  参考文献:Mr.PCテクニカルコレクション 秀和システムトレーディング


○ポート0x60:CPUアドレス:0x0000〜0x1FFFの読み出し設定
○ポート0x61:CPUアドレス:0x2000〜0x3FFFの読み出し設定
○ポート0x62:CPUアドレス:0x4000〜0x5FFFの読み出し設定
○ポート0x63:CPUアドレス:0x6000〜0x7FFFの読み出し設定
○ポート0x64:CPUアドレス:0x8000〜0x9FFFの読み出し設定
○ポート0x65:CPUアドレス:0xA000〜0xBFFFの読み出し設定
○ポート0x66:CPUアドレス:0xC000〜0xDFFFの読み出し設定
○ポート0x67:CPUアドレス:0xE000〜0xFFFFの読み出し設定

○ポート0x68:CPUアドレス:0x0000〜0x1FFFの書き込み設定
○ポート0x69:CPUアドレス:0x2000〜0x3FFFの書き込み設定
○ポート0x6A:CPUアドレス:0x4000〜0x5FFFの書き込み設定
○ポート0x6B:CPUアドレス:0x6000〜0x7FFFの書き込み設定
○ポート0x6C:CPUアドレス:0x8000〜0x9FFFの書き込み設定
○ポート0x6D:CPUアドレス:0xA000〜0xBFFFの書き込み設定
○ポート0x6E:CPUアドレス:0xC000〜0xDFFFの書き込み設定
○ポート0x6F:CPUアドレス:0xE000〜0xFFFFの書き込み設定


 ・SR以降のみに存在するI/Oポートです。
 ・SRモード(ポート0xC8:bit0=0)以外では動作しません。
 ・書き込みのみ。読み出しはできません(読み出すと0xFFになる)。


  書き込むデータは次の通り。


  bit7-4:割り当てるメモリの種別

   bit7-4=0000:内部RAM(VRAM)
   bit7-4=0010:外部RAM(拡張RAM)
   bit7-4=1011:外部ROM1(拡張ROM(nCS2):通常、0x6000〜0x7FFFに割り当てる)
   bit7-4=1100:外部ROM2(拡張ROM(nCS3):通常、0x4000〜0x5FFFに割り当てる)
   bit7-4=1101:CGROM
   bit7-4=1110:SYSTEMROM2(音声合成/漢字)
   bit7-4=1111:SYSTEMROM1(BASIC-ROM)
   それ以外は未使用


  bit3-1:割り当てるメモリの先頭アドレス(アドレスバスA15-13に出力する値)
  bit0:常に"0"



◎解説
 CPUからメモリなどにアクセスする際に、8Kバイトごとに自由に割り当てる事が出来る機能です(内部RAMは制限あり。後述)。
 SRモード専用の機能で、SRモード以外は使用できません。mk2/66モードのポート0xF0〜0xF2に似たような機能がありますが、ポート0xF0〜0xF2はバンク切り替えのイメージです。

 設定値の与え方がちょっと分かりにくい(特にbit3-1)ですので、具体的な例を挙げてみます。


 SYSTEMROM1(BASIC-ROM)の0x8000〜0x9FFFを、0x0000〜0x1FFFから読み出したい場合は、

 ・設定するポートは、0x0000から読み出すので、ポート0x60に書き込む。
 ・設定値bit7-4=SYSTEMROM1(BASIC-ROM)、1111
 ・設定値bit3-0=エリアの先頭に0x8000を割り当てるから、0x8=1000

  となって、ポート0x60に0xF8を書き込む。



 外部RAM(拡張RAM)の0x6000〜0x7FFFを、0x4000〜0x5FFFから書き込みたい場合は、

 ・設定するポートは、0x4000から書き込むので、ポート0x6Cに書き込む。
 ・設定値bit7-4=外部RAM(拡張RAM)なので、0010
 ・設定値bit3-0=エリアの先頭に0x6000を割り当てるから、0x6=0110

  となって、ポート0x6Cに0x26を書き込む。


 このメモリ割り当て機能ですが、回路的にはCPUアドレスのA15-13を入力として、新しくアドレスRA15-13を生成する回路と、チップセレクトを生成する回路になります。

 A15-13からRA15-13を生成する回路は、こんな感じです。

151121_01_メモリ割り当て1.jpg



 メモリアクセスに関しては、すべてRA15-13を使うのですが、内部RAM(VRAM)だけは、RA15-14とA13を使っています。多分バグだと思われます。

151121_01_メモリ割り当て2.jpg



 そのため内部RAM(VRAM)に関しては、以下のような動作になります。


○ポート0x60:CPUアドレス:0x0000〜0x1FFFの読み出し設定
○ポート0x62:CPUアドレス:0x4000〜0x5FFFの読み出し設定
○ポート0x64:CPUアドレス:0x8000〜0x9FFFの読み出し設定
○ポート0x66:CPUアドレス:0xC000〜0xDFFFの読み出し設定
○ポート0x68:CPUアドレス:0x0000〜0x1FFFの書き込み設定
○ポート0x6A:CPUアドレス:0x4000〜0x5FFFの書き込み設定
○ポート0x6C:CPUアドレス:0x8000〜0x9FFFの書き込み設定
○ポート0x6E:CPUアドレス:0xC000〜0xDFFFの書き込み設定

 内部RAM(VRAM)を割り当てる場合は、以下の値しか取れない。

 0x0000〜0x1FFF:書き込むデータbit7-0=00000000
 0x4000〜0x5FFF:書き込むデータbit7-0=00000100
 0x8000〜0x9FFF:書き込むデータbit7-0=00001000
 0xC000〜0xDFFF:書き込むデータbit7-0=00001100


○ポート0x61:CPUアドレス:0x2000〜0x3FFFの読み出し設定
○ポート0x63:CPUアドレス:0x6000〜0x7FFFの読み出し設定
○ポート0x65:CPUアドレス:0xA000〜0xBFFFの読み出し設定
○ポート0x67:CPUアドレス:0xE000〜0xFFFFの読み出し設定
○ポート0x69:CPUアドレス:0x2000〜0x3FFFの書き込み設定
○ポート0x6B:CPUアドレス:0x6000〜0x7FFFの書き込み設定
○ポート0x6D:CPUアドレス:0xA000〜0xBFFFの書き込み設定
○ポート0x6F:CPUアドレス:0xE000〜0xFFFFの書き込み設定

 内部RAM(VRAM)を割り当てる場合は、以下の値しか取れない。

 0x2000〜0x3FFF:書き込むデータbit7-0=00000010
 0x6000〜0x7FFF:書き込むデータbit7-0=00000110
 0xA000〜0xBFFF:書き込むデータbit7-0=00001010
 0xE000〜0xFFFF:書き込むデータbit7-0=00001110


 また、書き込むデータbit3-1が、RA15-13に出力されますが、内部RAM(VRAM)使用時はRA13は未接続のために、bit1は無視されます。


 上記制限のため、例えば

 CPUアドレス 0x0000〜0x1FFF に、内部RAM(VRAM)0x4000〜0x5FFF を割り当て
 CPUアドレス 0x2000〜0x3FFF に、内部RAM(VRAM)0x2000〜0x3FFF を割り当て
 CPUアドレス 0x4000〜0x5FFF に、内部RAM(VRAM)0x0000〜0x1FFF を割り当て
 CPUアドレス 0x6000〜0x6FFF に、内部RAM(VRAM)0x2000〜0x3FFF を割り当て

 はOK(複数から同じRAMに割り当ててもOK)なのですが、

 CPUアドレス 0x0000〜0x1FFF に、内部RAM(VRAM)0x2000〜0x3FFF を割り当て
 CPUアドレス 0x2000〜0x3FFF に、内部RAM(VRAM)0x0000〜0x1FFF を割り当て

 はNGです。

 また、内部RAMはVRAMとして使用されていますが、メモリ割り当てではあくまでもCPUからのアクセスアドレスが変わるだけなので、画面表示への影響はありません。

 さらにVRAMでビットマップモードを使用した場合は、メモリ割り当てでアドレス変換された後に、ビットマップ変換がされます。詳しくはSRグラフィックの説明の際に記載します。
posted by えすび at 16:09| Comment(0) | P6解析:CPU周り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月09日

SD6031/SD6031WIFのファームウエアについて


  そういえば、このブログでアップしていなかったので、SD6031/SD6031WIFの最新版のファームウエアをアップします。


SD6031firm_130610.zip

  通常のSD6031/SD6031WIF用です。
  (http://sbeach.seesaa.net/article/387861570.html
  (http://sbeach.seesaa.net/article/387861572.html



SD6031firm_130723.zip

  HDDモードと4バイト転送モードを実装しています。


  SD6031firm_130723 は、基板を改造してマルチディスク対応にした、SD6031/SD6031WIF用です。
  (http://sbeach.seesaa.net/article/387861586.html
  上記の機能に加えて、マルチディスク対応にしています。
posted by えすび at 23:48| Comment(14) | HW:SD6031 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィザードリィforP6(7)(ver1.1リリース)

  ウィザードリィ for P6


  88版→P6への変換ツールをリリースします。

  変換ツールの変更のみで、生成された結果は変わりません。
  そのため、以前に既に変換を行っている場合は、新しく実行する必要はありません。


wiz1_p6_ver1_1.zip

wiz2_p6_ver1_1.zip

wiz3_p6_ver1_1.zip


 ・変更内容

  binpaste.exe が実行できない環境があるため、binpaste.exe を使用しないようにした。


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  シナリオ#1、#2、#3用です。

2015年11月08日

パレット機能

  テクノウを作るに当たり機能ごとに書くのもいいんですが、画面周りが非常に大変そうなので...
  とりあえずI/Oポート順に攻めてみたいと思います。


  参考文献:Mr.PCテクニカルコレクション 秀和システムトレーディング


○ポート0x40:色番号16(HGRB=1111)のパレット色設定
○ポート0x41:色番号15(HGRB=1110)のパレット色設定
○ポート0x42:色番号14(HGRB=1101)のパレット色設定
○ポート0x43:色番号13(HGRB=1100)のパレット色設定

(ポート0x44〜0x4F:ポート0x40〜0x43のイメージ)


 ・SR以降のみに存在するI/Oポートです。
 ・SRモード(ポート0xC8:bit0=0)以外でも動作します。
 ・書き込みのみ。読み出しはできません(読み出すと0xFFになる)。

  書き込むデータは次の通り。

  bit7-4:don't care
  bit3:Hの反転
  bit2:Gの反転
  bit1:Rの反転
  bit0:Bの反転


◎解説
 いろいろとユーザには理解しがたい仕様のパレット設定です。

 なぜ、4色だけなのか?せめて8色なら88からの移植がラクなのに。
 なぜ、色番号13〜16なのか?せめて色番号1〜8なら、88で出せる色はそのまま使えるのに。

 と、88からの移植にすごく不向きなパレットです。

 設定する値は出したい色の反転を設定します。これもなぜ反転か不明ですが...

 例えば、色番号13に白(HGRB=1111)の設定する場合は、ポート0x43 に 0x00を出力します。


 また、SR-BASICのグラフィック全般に言える事ですが、SR-BASICではVSYNC割り込みを使って、常に画面設定をしています。

 そのため、SR-BASICのコマンドラインから、

 SCREEN 2,2,2:LINE (0,0)-(319,199),16,BF

 の後に

 OUT &H40,&H05

 としても、色番号16の白(HGRB=1111)が、赤(HGRB=1010)になりません。

 SR-BASICではなく、N66-BASIC(MODE5)で同じ事を実行した場合、ちゃんと所望の動作をします。
 (ただし、SCREEN 2,2,2 → SCREEN 3,2,2 とする)


 SR-BASICでは、ポート0x40〜0x43に出力した値をワークエリアに持っています。

 ポート0x40:0xED1F
 ポート0x41:0xED20
 ポート0x42:0xED21
 ポート0x43:0xED22

 これを使って、

 10 SCREEN 2,2,2:LINE (0,0)-(319,199),16,BF
 20 POKE &HED1F,&H05
 30 GOTO 30

 とすると、色番号16の白(HGRB=1111)が、赤(HGRB=1010)になります。



 このパレットが性能を発揮するのは、MODE5の320x200ドット表示の色を変える時ぐらいかも知れません。

posted by えすび at 12:25| Comment(0) | P6解析:画面周り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月07日

66SRキーボード修理

  ちょっと前ですが、某氏の66SRのキーボードを修理しました。

  66SRのキーボードは本体と分かれているために、繋いでいるケーブルを挿すコネクタ周りが故障しやすいです。
  大抵はそのコネクタ(本体とキーボードの両方)を半田付けし直すと直ります。

  今回もそれだろうと思っていましたが、違っていました。


  電池ホルダーへのリード線も断線していたので、そこを修理して電池駆動(赤外線通信)にしたのですが、LEDが光りません。
  ちなみに赤外線LEDは肉眼では光っているのが見えません。デジカメなどを通すと光っているのが分かります。


  ちゃんと調べないとダメそうなので、回路図と照らし合わせてダメな部分を確定させました。

pc6601SR_keyboard1.PNG

pc6601SR_keyboard2.PNG


  電池駆動にして、とりあえずサブCPU の uPD80C49HC(IC401:1ページ目左側)から調べました。

  VCC:5V(OK)
  VDD:0V(?)
  RESET:0V(?)


  このキーボードが電池駆動で動作していない時はパワーダウンモードになります。
  その時は VDD は0Vになりますが、通常動作時は 5V になります。

  回路図を見て、さらにちょっと測定した結果、パワーダウンモードから復帰するには、
 キーボードをどれでもいいから押せばいいことが分かりました。

  キーボードをどれか押すと、74HC30(IC402:1ページ目右上)の出力(nNODATA)が "L"→"H" となります。

  この信号(nNODATA)をクロックとしている D-FFの 40H74(IC404:2ページ目右上)が動き、VDDが "L" → "H" となる回路です。


  で、実際の動作ですが...なぜか 40H74 が動作していませんでした。
  ICの足を直接測定していたんですが、入力は全て正しい値を示しているのに、出力が全然動きませんでした。


  理由は分かりませんが 40H74 が壊れているようでした。

  結局、40H74 を手持ちの 74HC74 と交換すると全く問題なく動作しました。


  珍しく汎用のICが壊れた事例です。

posted by えすび at 17:40| Comment(0) | P6実機:製作・修理・改造など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

151107_03_テクノウ3草案(能書き)

  最近、P6へのソフトウエア移植ばっかりやっていて、解析記事などがおろそかになっていました。テクノウ Vol.2(回路図篇)も発行してしまったので、次のテクノウvol.3をそろそろ作っていこうかと思います。

  テクノウvol.3をいきなり作っていくのは結構大変なので(挫折が見えている)、あんまりまとまらない感じでブログに書き溜めていき、それを編集するような格好にしたいと思います。

  過去に書いた内容など、重複した部分も出てきますがご容赦を。



posted by えすび at 15:56| Comment(0) | P6解析:その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マイトアンドマジックforP6(1)(リリース)

  マイトアンドマジック for P6


  88版→P6SRへの変換ツールをリリースします。

mm1p6.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。
  エミュレータでは、PC-6001VW ver309a、PC-6001V ver123 で動作を確認しています。


  ある程度しか遊べてないのでバグがあるかも知れません(特に画面周り)。
  知らせて頂けると幸いです。



  ちなみに実行画面は、↓こんな感じです。


151107_02_マイトアンドマジック実行画面1.jpg

151107_02_マイトアンドマジック実行画面2.jpg

151107_02_マイトアンドマジック実行画面3.jpg

151107_02_マイトアンドマジック実行画面4.jpg


ファンタジー2forP6(1)(リリース)

  ファンタジー2 for P6


  88版→P6SRへの変換ツールをリリースします。

ph2_p6.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。
  エミュレータでは、PC-6001VW ver309a、PC-6001V ver123 で動作を確認しています。

  あまり遊べてないのでバグがあるかも知れません(特に画面周り)。
  知らせて頂けると幸いです。



  ちなみに実行画面は、↓こんな感じです。88版と比べて、オープニングの妖精さんがちょっと老けた?

151107_01_ファンタジー2実行画面.jpg

2015年09月18日

ウィザードリィforP6(6)

  不定期うぃず通信


  あれ?何か誤解されてる...と思ったら、ファイルをダウンロードしないと何も分からないからですね...


○ウィザードリィ for P6

想定動作可能環境一覧
○実機環境

・PC-6001mk2
 外付1DDドライブ(SD6031)+拡張RAM
 外付1DDドライブ(PC-6031SR)+拡張RAM
 外付2Dドライブ(PC-80S31)+拡張RAM
 外付1Dドライブ×2(PC-6031+PC-6032)+拡張RAM

・PC-6601
 内蔵1Dドライブ×2+拡張RAM
 外付1DDドライブ(SD6031WIF)

・PC-6001mk2SR
 外付1DDドライブ(SD6031)+拡張RAM
 外付1DDドライブ(PC-6031SR)+拡張RAM
 外付2Dドライブ(PC-80S31)+拡張RAM
 外付1Dドライブ×2(PC-6031+PC-6032)+拡張RAM

・PC-6601SR
 内蔵1DDドライブ+拡張RAM
 外付1DDドライブ(SD6031WIF)


 拡張RAMは、PC-6006(16K)、SD6031WIF(16K/64K)、PC-6006SR(64K)、PC-6007SR(64K)、新ベルーガカートリッジ(128K)などです。


 エミュレータでも基本的に動作しますが、PC-6001mk2/PC-6001mk2SRでは今の所動作しません(エミュレータ側の問題)。

ウィザードリィforP6(5)

  不定期うぃず通信


  とりあえずリリースしました。

  シナリオの最後までプレイしたというワケではないので、何らかのバグがあるかも知れません。


  また、プレイする時の注意です。

 ・エミュレータの場合
  PC-6001V ver1.23、PC-6001VW ver309b で動作の確認をしています。ただし...

  両方のエミュレータとも、現在のバージョンは外付けドライブの書き込み時にバグがあるようです。
  そのため、PC-6601 または PC-6601SR でプレイして下さい。

  mk2SRのROMイメージは、そのまま66SRで使用できます。
  mk2のROMイメージしかない場合は...今の所、ちゃんと動作しません。


 ・実機の場合
  ドライブにSD6031を使用した場合は、快適に動作します(ディスクキャッシュと同程度の動作速度)。

  通常のドライブを使用する場合は、64Kバイト以上の外付けRAMを使用して、ディスクキャッシュが有効になるようにする事をお勧めします。



  また、実機、エミュレータとも、SR系の方が速く動作します(バスリクエストOFFで使用しているため)。
  大体2倍程度の速度になるのですが、体感ではもっと違うようです。

  mk2SR+SD6031+拡張64KRAM、がお勧めの動作環境です。



ウィザードリィforP6(4)(リリース)

  ウィザードリィ for P6


  88版→P6への変換ツールをリリースします。

wiz1_p6.zip

wiz2_p6.zip

wiz3_p6.zip



  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  シナリオ#1、#2、#3用です。



リリース(21)について

  久しぶりにPC-6001Fをアップデートしました。

  というのは、タイニーゼビウスmk2 が特定のジョイスティック(ジョイパッド)で動作しないという問題があったからです。
  3.3V/5V変換回路がうまく行っていないのかとも思いましたが、どうも原因がはっきりしていません。


  何となく原因らしきものは分かっています。

 1)ジョイスティックのGNDとして、8ピンを使用している。
 2)プログラム内部で、AY-3-8910のポートBを出力固定にするのではなく、使用する時のみ出力にしている。


  AY-3-8910のポートBは、回路上、入力にしても、外から信号が入らないので、出力にするしかありません。しかし、なぜかBASICの内部ルーチンでは、使用する時のみ出力にしていて、それ以外は入力にしています。

  そのために、外部からジョイスティックの情報を入力する時には、

ポートBを出力にする
↓ 
8ピンに"L"を出力する

ジョイスティックのGNDが"L"になる

入力情報に従い、"L""H"が入力される

P6に入力される


  の手順が踏まれます。

  これにさらに3,3V/5V変換回路の遅延が加わるために、タイミングが間に合っていないんじゃないかと思います。
 (波形を見たわけではないので憶測です)


  今回のアップデートでは、ポートBを出力状態ではない場合には、8ピンに"L"を出力するようにしました。
  改定方法としては、完全に対処療法です...


posted by えすび at 16:27| Comment(0) | FPGA化:リリース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リリース(21)

 Ver.0236-0053のROMをアップします。

ROM_fpga0236_farm0053.zip


src_fpga0236_farm0053.zip


 Ver.0235-0053 から、以下の箇所を変更しています(ほとんど変わってません)。

・ジョイスティックポートの制御回路の修正
・添付の5V変換回路の修正



 !!注意!!

 ファイルをsave する際など、プログラムの不具合などでSDカードの内容が
破壊される可能性がありますので、必ずバックアップを取っておいて下さい。

 SDカードにアクセス中(LED0が点灯中)は、リセットやSDカードを抜き挿ししないで下さい。


 また、音声合成は未対応です。


 質問、動作報告など、コメント頂けるとありがたいです。



posted by えすび at 16:09| Comment(0) | FPGA化:リリース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月06日

ウィザードリィforP6(3)

  不定期うぃず通信


  現在、プログラム変更中&デバッグ中です。

  いろいろと出来るように対応しているのですが、結構面倒で...


  ドライブ:内蔵/外付
  メディア:1DD(2D)/1D
  拡張RAM :16K/64K/128K
  シナリオ:1/2/3


  プログラム自体はいいんですが、実機の検証を2×2×3×3の36通り分のテストをする必要があります。


  リリースはもうちょっと後になりそうです。


2015年08月20日

ウィザードリィforP6(2)

  不定期うぃず通信


  ちょっと改定しました。


  前回との違いはどこでしょう?

150820_01_wiz2実行画面1.png


  モンスターキャラクタの表示がしょぼいのはまだ改定中なので...

  答え:mk2で動作している。Wiz2 が動作している。


  Wiz1 と Wiz2 のメインプログラムは、全く同じでした。
  この上で走っているシナリオだけを変更して動作するようにしているです。



  前に公開した時のコメントに書いた通りにしてみました。

  今の所の必要スペックは、

  mk2 +16K拡張RAM + 2Dドライブ or 1DDドライブ
  66 +16K拡張RAM + 外付け2Dドライブ or 1DDドライブ
  mk2SR+16K拡張RAM + 2Dドライブ or 1DDドライブ
  66SR +16K拡張RAM

  です。

  mk2の場合は、SD6031+16K拡張RAM
  66 の場合は、SD6031WIF

  だけで動作します(実機で実際に動作する事を確かめました)。



  66の内蔵1Dドライブや、1D外付けドライブは使用できないのかなのですが、1Dにすると2ドライブが必須になります。しかもプログラムを一部変更する必要があります。


  サポートするかどうかは微妙な所です。要求がなさそうなら、特にサポートしないつもりです。



  ちなみに、SR以降の場合、パレットで色を変更できるので、もうちょっと見やすくなります。


150820_01_wiz2実行画面2.png

2015年08月17日

ウィザードリィforP6(1)

  Wiz for P6


  今度は多分有名な、ウィザードリィです。

  例によって、P6SR+2ドライブ+外部64K拡張RAM、というスペックが必要です。


150817_01_wiz1_実行画面1.jpg

150817_01_wiz1_実行画面2.jpg

150817_01_wiz1_実行画面3.jpg

150817_01_wiz1_実行画面4.jpg


  一応動作したー、というだけで、まだ修正が必要です。

  とりあえず、

 ・キャラクタ変換をちゃんとする(今のは手抜きバージョン)。
 ・描画が遅いのを修正する。
 ・実際にゲームをしてデバッグする。

  ぐらいの修正箇所があります。


  リリースはもうちょっと先ですね。

2015年08月09日

ファンタジーforP6(3)

  ファンタジー for P6


  実機での動作条件を間違えていました。
  外部64Kではなく、外部32K以上で動作します(当然、64Kあっても動作します)。


  また、フロッピーにアクセスする回数が多いので、フロッピーが速い環境で実行する事をお勧めします。

ファンタジーforP6(2)(リリース)

  ファンタジー for P6

  88版→P6SRへの変換ツールをリリースします。

ph1p6.zip


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。

  エミュレータでは、PC-6001VW ver309a、PC-6001V ver123 で動作を確認しています。

ファンタジーforP6(1)

  ファンタジー(PHANTASIE) for P6

  PHANTASIE というRPGがありました。有名かどうか分かりませんが、個人的に好きなRPGでした。
  PHANTASIE は、1〜4まで発売されていましたが、全部クリアしたような気がします(うろ覚え)。

  というわけで、P6 に移植しました。

  例によって、P6SR+2ドライブ+外部64K拡張RAM、というスペックが必要です。

150809_01_ファンタジー実行画面1.jpg

150809_01_ファンタジー実行画面2.jpg

150809_01_ファンタジー実行画面3.jpg

150809_01_ファンタジー実行画面4.jpg

150809_01_ファンタジー実行画面5.jpg

2015年05月21日

イシターの復活forP6(11)(Ver2リリース)

  イシターの復活 for P6


  88版→P6SRへの変換ツールをリリースします。

ishtarp6_v2.zip


 ○Ver.1 → Ver.2 変更箇所
  呪文リストで、選択するものがない状態の時に、画面が乱れる問題を対処。

  キャラクタの描画速度を速くした。
  (ただし、実機のみ。今のPC-6001VW ver309a では、逆に遅くなります)


  説明などは、同梱のドキュメントを参照して下さい。


  実機では速くなりますが、今の PC-6001VW Ver309a では、すごーく遅くなります。
  エミュレータの問題が修正されれば、問題ないかと思います。